鳥取市関係人口創出戦略設計のためのアンケート調査に関する総括

鳥取市における関係人口創出施策の戦略設計を目的として実施したアンケート調査について、以下のとおり報告する。
▼ 調査目的
- 鳥取市の魅力の発見要素を分析し、関係人口拡大の方向性を探る
- 地域外在住者がどのように鳥取市と関係を持ちたいかのポテンシャルを把握する
調査項目は「鳥取市の印象」「魅力要素」「訪問経験・接点」「SNS情報接触」「関係構築意欲」など、定量・自由回答を組み合わせた構造とした。
▼ 調査の特徴・概要
特徴)
- 回答者は、リモートワークをしているITエンジニアが中心である
- 回答者に対して抽選で、鳥取市への訪問や回遊、鳥取市名産品の購入につながるインセンティブを提供することによって、アンケートに回答すること自体が関係人口創出に接続するように設計した
※インセンティブの詳細はこちらから
>「ITで鳥取市の“町おこし”」地方創生のアイデアアンケート回答者募集!
https://www.lassic.co.jp/media/etc/media-2007797/
概要)
- 調査期間:2025年9月17日(水)~2025年10月8日(水)
- 回答総数:315名
- 対象:全国居住者(鳥取市在住者含む)、20代~80代
- 回答者属性:
(1) 30代30.1%/20代24.1%/男性67.9%、ITエンジニア中心
(2) 関東在住者61.2%、地方出身者多数
設問)※一部
- 地方移住について(意向や決め手など)
- ふるさと納税について(選択基準など)
- 地域のSNSについて(興味関心など)
- 鳥取市について(認知内容や移住先としての評価など)
▼戦略仮説(関係人口の拡大にむけて)
調査結果を元に以下5点の仮説が導き出された。
【1】長期的なナーチャリングの必要性
【2】強みの訴求強化
【3】不安の払拭
【4】ふるさと納税返礼品の充実
【5】SNSの活用
▼総括
本調査の結果から、リモートワーク志向のITエンジニア層を中心とした都市部居住者は、将来的な地方移住に対して高い関心を持ちながらも、移住決断には仕事・収入と住環境の安心が不可欠であることが明らかになった。
鳥取市にとっては、自然・食・温泉といった既存の強みに、「テレワークを前提とした働き方」「安心できる生活・子育て環境」「ふるさと納税による共感・貢献ストーリー」を重ね合わせ、SNS等を通じて長期的にナーチャリング(見込み対象者の育成)していくことが、関係人口の拡大と将来の移住・定住につながる重要な戦略となる。
▼主催者
鳥取市(調査委託先:株式会社LASSIC)
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