Figmaのスキルは「働く場所を選べる武器」になる。フルリモート正社員の求人・年収・転職方法をまとめて解説

Figmaを使い込んで5年、10年。気づいたら「デザインが速い人」ではなく「プロダクトを動かす人」になっていた——そんなエンジニアやデザイナーの方は、今どこで働くべきでしょうか。クラウドネイティブなFigmaと、リモートワークの相性の良さは業界でも広く知られています。でも、「フルリモート対応の正社員求人がどこに出ているのか」という問いに、まだ答えられていない方も多いはずです。この記事では、Figmaスキルをお持ちのエンジニア・デザイナーがリモート正社員へ転職するための具体的な情報をまとめました。
この記事のポイント
- Figmaのフルリモート正社員求人は実在し、2026年時点でRelasicに26件以上公開中
- Figmaスキルを持つエンジニアの平均年収は562万円(2025年1月時点のデータ)で、エンジニア全体平均を上回ります
- AI時代に求められるのは「Figmaが使える人」ではなく「設計から実装・マネジメントまでできる人」です
- IT系技術職のテレワーク実施率は56.3%で、全業種の中でも最上位水準です
- Relasicを通じたリモート正社員転職で、働く場所を選ばないキャリアが実現できます
1. Figmaとフルリモートがここまでマッチする3つの理由

Figmaは2012年に米国で創業し、2022年1月に日本法人を設立したクラウドベースのデザインツールです。ブラウザさえあれば複数人が同時に編集でき、デザインカンプの共有もURLひとつで完結します。この「場所を選ばない共同作業」という特性が、リモートワークとの高い親和性を生んでいます。
実際のデータを見ると、Figma関連案件のフルリモート可能比率は73.8%にのぼります*1。HTML案件(57.4%)やWordPress案件(61.9%)と比べて10ポイント以上高い水準です。Figmaがクラウドツールであるため、出社して画面を共有する必要がなく、オンラインでのデザインレビューが完結するためです。
Figmaのフルリモート正社員求人は、2026年現在、リモートワーク対応の転職支援サービスを通じて実際に存在しています。IT系技術職全体のテレワーク実施率は56.3%で全業種中最上位水準(パーソル総合研究所「第十回・テレワークに関する調査」2025年8月)であり、Figmaはそのなかでもクラウドツールとしてリモートワークとの親和性が特に高く、フルリモート求人比率が73.8%に達しています。Figmaスキルをお持ちで、リモート正社員を希望されるエンジニア・デザイナーは、フルリモート対応の求人に特化したサービスへの登録が有効な選択肢です。
総務省「令和6年通信利用動向調査」(2024年公表)によると、テレワークを導入している企業は47.3%にのぼります*2。とりわけ情報通信業界は導入率が高く、FigmaなどのUIデザインを主業務とする職種でリモートワーク環境が整備されています。
| 項目 | Figma関連 | HTML関連 | WordPress関連 |
| フルリモート可比率 | 73.8% | 57.4% | 61.9% |
| リモート不可比率 | 1.2% | 非公開 | 非公開 |
| 主な業界 | 人材サービス・Web制作・IT | Web制作 | Web制作 |
出典:CAMELORS株式会社「Figma案件の調査レポート」(2026年1月公表)*1。Figmaはリモート不可の案件がわずか1.2%にとどまり、IT関連ツールの中でも場所を問わずに作業できるクラウド特性が表れています。フルリモートとハイブリッド(週1〜4日在宅)を合わせると、Figma案件の98.8%が何らかの形で在宅勤務に対応しています。
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2. Figmaスキルの市場価値と年収の実態
「Figmaが使えるだけでは強みにならない時代」——これは、2026年の転職市場でエージェントが実感しているリアルな状況です。AIを活用した補助ツールの普及により、スキルセットの「掛け算」が採用側の関心を集めています。では、Figmaに付加価値を乗せたとき、年収はどう変わるのでしょうか。
転職求人データによると、Figmaに関わるエンジニアの平均年収は562万円で、エンジニア全体平均(504万円)を58万円上回っています*3。さらに、UIデザイン職の30代平均は450万〜700万円程度ですが、UXリサーチやフロントエンド実装・プロジェクトマネジメントのスキルを組み合わせることで、より高い年収帯の求人も現実的になってきています*4。
| スキルの組み合わせ | 年収帯の目安 | 主なポジション |
| Figma単体(デザイン制作中心) | 400〜550万円 | UIデザイナー、Webデザイナー |
| Figma+UXリサーチ・仕様策定 | 550〜750万円 | UX/UIデザイナー、プロダクトデザイナー |
| Figma+フロントエンド実装(React/TypeScript等) | 600〜900万円 | デザインエンジニア、フロントエンドエンジニア |
| Figma+マネジメント・プロダクト戦略 | 800万円〜 | プロダクトマネージャー、リードデザイナー |
出典:転職求人データ(2026年時点の正社員求人情報をもとに作成)*4。上記の年収帯はあくまで目安であり、企業規模・業種・個人の経験年数によって異なります。
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3. AI時代にFigmaエンジニアが評価される「プラスアルファ」とは
転職エージェントとして多くの面接フィードバックを見てきた中で、2024〜2026年に顕著な変化があります。採用担当者が「Figmaができます」という言葉に以前ほど反応しなくなったのです。
その理由は明快で、AIコーディング支援ツールや自動デザイン生成の普及により、ビジュアル制作の一部が自動化されつつあるためです。その結果、企業が採用時に求めるスキルは「ツールの操作」から「事業への貢献」へと軸が移っています。具体的には以下の3つの方向性が顕著です。
- 企画・要件定義まで担える方:ワイヤーフレームを作るだけでなく、「なぜその画面設計か」を経営・事業戦略の文脈で説明できる
- 実装と連携できる方:FigmaのDev Modeを活用してエンジニアと連携し、コンポーネント設計や命名規則まで統括できる
- チームを率いられる方:デザインシステムの構築・運用をリードし、複数デザイナーのレビューや品質管理を担う
IPA(情報処理推進機構)が公表する「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2024年度)」によると、DX推進人材の量的不足を感じている企業は58.5%にのぼり、「質」においても58.9%が不足を感じています*5。採用側にとって「技術×ビジネス理解×コミュニケーション」を兼ね備えた人材は希少であり、リモートであっても積極的に採用したいというニーズが続いています。
経験年数が長いハイスペックなエンジニアやデザイナーにとって、これはむしろ追い風です。コーディングができるだけでは差別化が難しくなった分、上流の企画・設計力やチームマネジメント経験が高く評価される転職市場になっています。フルリモートで正社員として働きながら、その強みを最大限に活かせる求人が存在しているのです。
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4. Figma×フルリモート正社員転職の具体的な進め方
フルリモートで働ける正社員求人を探す際、一般の求人サイトで検索しても「在宅可」と「フルリモート」が混在しており、実態の把握が難しいことがあります。ここでは、Figmaスキルを活かしてリモート正社員転職を進めるための実践的なポイントを整理します。
ポイント1:求人条件の「勤務地」欄を確認する
「リモート可」と「フルリモート」は異なります。週1〜2日の出社が必要なポジションを「リモート可」と表記している企業も多いため、「基本的に出社不要」「全国どこからでも応募可能」といった条件が明記されているかを確認しましょう。
ポイント2:FigmaのDev Modeや自動化スキルをアピールする
Figmaの基本操作だけでなく、Dev Mode・Variables・Figma AI、あるいはReactやTypeScriptとの連携経験があると、技術的な付加価値として評価される傾向があります。ポートフォリオにはデザインのビジュアルだけでなく、「どういう課題を解決したか」「どのようにエンジニアと協働したか」を記載されることをお勧めします。
ポイント3:リモートワーク対応の転職エージェントを活用する
「Figma フルリモート 正社員」で求人検索をすると、大手求人サイトには多くの情報が出ますが、求人の質や雇用条件の精度にばらつきがあります。リモートワーク対応の正社員求人に特化した転職支援サービスを活用することで、条件に合った求人を効率的に探すことができます。
Relasicの専任エージェントに無料で相談する
「フルリモートの求人がどれくらいあるか確認したい」「スキルセットでどんな年収が見込めるか聞きたい」など、お気軽にご相談ください。求人紹介・キャリア相談はすべて無料です。
| 確認項目 | チェックのポイント |
| 勤務地の明記 | 「全国可」「居住地不問」など完全リモート対応の記載があるか |
| 雇用形態 | 正社員であることを求人票で確認(業務委託・契約社員との混同に注意) |
| 使用ツール環境 | Figmaが実際の業務フローに組み込まれているか(設計・仕様共有・実装連携) |
| 求められるプラスアルファ | フロントエンド実装・プロダクトマネジメント・UXリサーチの経験有無 |
| エージェントへの相談 | 非公開求人を保有するリモート特化のエージェントに登録済みか |
Figmaを活かしたリモート正社員転職は、活用する転職サービスの質によっても結果が変わります。公開求人だけでなく、非公開求人を含めてご自身に合ったポジションを見つけるためには、エージェントへのご相談が有効です。
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5. まとめ:Figmaエンジニアのフルリモート正社員転職
この記事のまとめ
- Figmaはクラウドベースのツールであり、フルリモート求人との親和性が高く、案件の73.8%がリモート可能です
- Figmaスキルを持つエンジニアの平均年収は562万円で、エンジニア全体平均を58万円上回ります
- AI時代には「ツール操作」だけでなく、企画・実装・マネジメントへの関与がキャリアアップの鍵となります
- IT系技術職のテレワーク実施率は56.3%と全業種中最上位水準で、Figmaエンジニアに向いた職場環境が増えています
- フルリモート正社員求人はRelasicなどのリモート特化型エージェントに集まっています
Figmaのスキルをお持ちで、「場所を選ばずに正社員として働きたい」とお考えでしたら、今が転職を検討される適切なタイミングです。Relasicでは、Figmaを活用できるリモートワーク対応の正社員求人を取り扱っています。まずは求人情報をご覧いただくところから始めてみてはいかがでしょうか。
Relasic(リラシク)について
Relasic(株式会社LASSIC運営)は、リモートワーク対応の正社員求人に特化した転職支援サービスです。公開求人3,790件(うちフルリモート1,428件)を保有しており、専任の担当エージェントがFigmaスキルをお持ちのエンジニア・デザイナーの転職をサポートします。キャリア相談・求人紹介はすべて無料でご利用いただけます。
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出典・参考情報
*1 CAMELORS株式会社「Figma案件の調査レポート(2026年最新版)」(2026年1月公表)
*2 総務省「令和6年通信利用動向調査」(2024年公表)
*3 転職求人データ(2025年1月時点。IT系求人サイト複数件の集計値)
*4 転職市場調査(2026年時点の正社員求人情報をもとに作成)
*5 IPA(情報処理推進機構)「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2024年度)」
*6 パーソル総合研究所「第十回・テレワークに関する調査」(2025年8月公表)
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