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AWSエンジニアの新常識!リモートワーク時代に求められるスキル・キャリア・求人戦略を徹底解剖

インフラのクラウド化と管理ツールの進化により、AWSエンジニアはリモートワークで働きやすい職種の一つとなっています。

この記事では、リモートワークで働くAWSエンジニアの仕事内容、求められるスキル、そしてリモート求人の探し方までを詳しく解説します。

この記事でわかること

  • リモートワークにおけるAWSエンジニアの仕事内容
  • リモートで活躍するために求められる必須スキルセット
  • AWSエンジニアのリモートキャリアパス
  • フリーランス・副業のリモート求人(案件)の探し方

これからAWSのスキルを身につけてリモートで働きたい方も、すでに実務経験があり、より自由な働き方を模索しているAWSエンジニアの方も、ぜひ最後までご覧ください。

リモートワークで働くAWSエンジニアとは?求人市場と将来性

AWSエンジニアとは、クラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」を使って、インターネット上のサービスやシステムが動くためのインフラを設計、構築、運用するエンジニアです。例えるなら、Webサービスという舞台を支える「縁の下の力持ち」のような存在ですね。

ひと昔前まで、インフラを扱うエンジニアは、会社のサーバールームに常駐するのが当たり前でした。しかし、システムそのものがクラウドにある今、オフィスに縛られる物理的な理由はなくなってきています。

特に以下の理由から、AWSエンジニアとリモートワークの相性は抜群です。

  • システム自体がクラウド上にあり、物理的な出社が不要な業務
  • 管理ツールを通じた、場所を選ばない遠隔でのシステム操作
  • 慢性的なエンジニア不足を背景とした、全国的な採用ニーズの高まり

そして、クラウド化の流れは今後さらに加速することがほぼ確実視されています。

AWSのプレス発表によると、2023年から2027年にかけて、東京・大阪の国内拠点に対し、計2兆2,600億円という巨額の投資を行うと発表しました。この投資により、国内GDPへの貢献だけでなく、平均で3万500人超の雇用を支えるとも推計されています。

国内のクラウド基盤自体がこれだけ拡充されるということは、それをリモートで運用・管理するエンジニアの受け皿自体が増えていくことを意味します。

こうした社会インフラへの投資が続く限り、AWSエンジニアの求人が今後減ることは考えにくく、むしろ需要はますます高まっていくと言えるでしょう。

リモートワークのAWSエンジニア求人の主な仕事内容

リモートワークのAWSエンジニア求人では、主に以下の業務が求められます。

  • クラウド基盤の設計と構築
  • システムの運用保守と障害対応
  • 継続的なインフラ改善とコスト最適化

それぞれ詳しく解説していきます。

クラウド基盤の設計と構築

クラウド基盤の設計と構築は、まさにAWSエンジニアの腕の見せ所です。クライアントの要望をもとに、AWS上にシステムをゼロから形作っていくクリエイティブな仕事が待っています。

AWSにはEC2(仮想サーバー)やS3(ストレージ)など、数え切れないほどのサービスがありますが、それらをただ組み合わせるわけではありません。要件に合わせ、最適なサービスを選び抜いて構築するパズルのような面白さがあります。

主な仕事内容は以下のとおりです。

  • ゼロからの新規インフラ設計
  • 要件に応じたAWSサービスの選定と構築
  • 既存サーバー(オンプレミス)からの移行(マイグレーション)
  • コストと拡張性を踏まえた最適な構成の提案

特にリモートワークの求人では、コスト意識や将来のサービス拡大を見据えた、無駄のない最適な設計ができることが大切です。設計力が、エンジニアとしての評価や年収に直結しやすい、やりがいのある分野です。

システムの運用保守と障害対応

構築したシステムを、安全かつ安定的に動かし続ける守りの仕事です。

一見、地味な作業に見えるかもしれませんが、サービスの信頼そのものを最前線で支える、絶対に欠かせない役割を担っています。

運用保守の主な仕事内容は以下の通りです。

  • システムの稼働監視とパフォーマンス最適化
  • セキュリティアップデートと脆弱性対応の継続実施
  • 障害発生時の迅速な原因究明と復旧対応

なぜ、この守りが重要視されるのでしょうか。IPA(情報処理推進機構)の「2024年度中小企業等実態調査結果」によると、中小企業におけるサイバーインシデントの平均被害額は73万円、そして復旧までの平均期間は5.8日に及ぶと報告されています。

この数字は、障害対応のわずかな遅れが、どれだけ企業の損失に直結するかを物語っています。だからこそ、障害から復旧するまでの時間を短縮することや、そもそも障害が起きても素早く戻せるプロセスを設計できることが、エンジニアの市場価値に直結するのです。

さらに最近では、一歩進んだスキルが求められ始めています。それは、「観測→判定→自動復旧」というSRE的な運用設計(CloudWatch、Lambda、Systems Managerなどを用いた自動対応)の経験です。

人間の手作業を待つのではなく、仕組みで復旧させる。これができるエンジニアは付加価値が高い人材となり得るでしょう。

継続的なインフラ改善とコスト最適化

システムは作って終わりではありません。むしろ、リリースしてからが本番です。サービスの成長に合わせて、インフラ環境をより良く育てていく仕事が求められます。

例えば、サービスのアクセスが増えて動作が重くなってきたら、設定を見直して快適に動くようパフォーマンスの改善をします。

また、AWSは使った分だけ料金がかかるため、

「無駄なリソースが動いていないか?」
「もっと安価なサービスに乗り換えられないか?」

と常に分析し、コスト削減を提案・実行するのも重要なミッションです。

リモートワークの求人では、指示待ちではなく以下のような能動的な姿勢が大切です。

  • サービスの成長に合わせた設定の見直し
  • AWSの利用状況分析による無駄の洗い出し
  • より効率的なサービスへの乗り換え提案
  • 最新技術のキャッチアップと導入検討

リモートワークのAWSエンジニア求人で求められるスキル5選

リモートワークのAWSエンジニアとして活躍するには、主に以下のようなスキルが求められます。

  • AWSサービスを駆使した設計構築
  • IaCやコンテナ技術によるインフラ自動化
  • 安定稼働(守り)とコスト最適化(攻め)
  • セキュリティの深い理解
  • 自律性と高いコミュニケーション能力

それぞれ詳しく解説していきます。

【スキル1】AWSサービスを駆使した設計構築

AWSエンジニアとしての核となる、設計構築スキルの要点をまず確認しましょう。

表:AWS設計構築に必要な主なスキル

スキルカテゴリ技術・スキル要件
ネットワーク設計VPC、サブネット、セキュリティグループ、ルートテーブルの設計・構築経験
コンピューティングEC2の適切なインスタンス選定、Auto Scalingの設計、Lambda(サーバーレス)の構築経験
ストレージS3のユースケース(静的ホスティング等)の理解、EBSのボリューム管理
データベースRDS(リレーショナルDB)の構築・運用経験、(あれば尚可)DynamoDBなどNoSQLの知識
クラウド移行オンプレミス環境からAWSへの移行(マイグレーション)の設計・実装経験
求められる経験知識だけでなく「3年以上の実務経験」など、実践的な構築・運用力

当然ながら、AWSに関する知識と経験は必須です。VPC、EC2、S3、RDS、Lambdaといった主要なサービスは、ひと通り理解している必要があります。

多くの求人では知識のみではなく、実際のプロジェクトでAWS環境の構築や運用を3年以上経験しているといった実務経験が基準となることが多いです。

【スキル2】IaCやコンテナ技術によるインフラ自動化

次に、リモートワークで差がつく、インフラ自動化スキルを確認してみましょう。

表:インフラ自動化主なスキル

技術分野ツール・技術重要性
IaC (Infrastructure as Code)Terraform、CloudFormation手作業ミスをなくし、構築を高速化するため
コンテナ技術Docker、Kubernetes (EKS、ECS)環境を素早く展開し、管理を効率化するため

リモートワークでは効率化が重要です。手作業でのミスをなくし、スピーディーに開発を進めるため、インフラ自動化のスキルが求められます。

ちなみにIaC(Infrastructure as Code)とは、Terraformなどのツールを使い、インフラ環境をコード(設定ファイル)で管理・自動化する技術です。

コンテナはDockerやKubernetes(EKS、ECS)などのアプリケーションを環境依存なく動かす技術を使って環境を軽く、素早く展開します。

これらのスキルがあると、よりモダンな開発環境の案件に挑戦できます。

【スキル3】安定稼働(守り)とコスト最適化(攻め)

リモートワークだからといって、もちろんサービスが止まっていい理由にはなりません。AWSエンジニアの重要な使命は、システムを24時間365日、安定して動かし続けることです。

この「守り」のスキルと同時に、AWSならではの「攻め」のスキルも求められます。それはコスト最適化です。AWSは使った分だけ費用がかかる従量課金制。便利な反面、放っておくとコストは青天井になりかねません。

リモートワークの求人では、特に以下の両方の視点を持つエンジニアが重宝されます。

  • 24時間365日の安定稼働を実現する監視設計
  • 障害を未然に防ぎ、迅速に復旧させる運用力
  • リソースの無駄を特定し、可視化する分析力
  • ビジネスの状況に合わせたコスト削減の提案力

システムの安定稼働(守り)はもちろん、無駄なリソースを削減し「コストを最適化」するビジネス貢献(攻め)への意識。この両輪を持つエンジニアは、企業から強く求められます。

【スキル4】セキュリティの深い理解

リモートワークは会社の城壁の外で仕事をするようなものです。個人のセキュリティ意識が、そのまま会社のリスクに直結します。

IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2024」でも、組織向け脅威の第1位は『ランサムウェア(身代金ウイルス)』でした。

出典:情報セキュリティ10大脅威 2024 [組織編]

もはや城壁で守り切る時代は終わり、侵入される前提でいかにデータを守るかが問われています。だからこそ、近年のセキュリティ対策ではゼロトラスト(すべての通信を信用せず、常に検証するセキュリティモデル)の考え方が必須なのです

クラウド環境を支える、セキュリティのスキルを身につけることで、本当にセキュアな設計や、障害時の迅速な原因切り分けが可能になります。

【スキル5】自律性と高いコミュニケーション能力

リモートワークで最も差がつくのが、仕事を進める上での自律性やコミュニケーションなどのソフトスキルです。技術力がどんなに高くても、リモート環境で成果を出せるとは限りません。

隣に上司や同僚がいない環境で、自分でタスクを管理し、スケジュール通りに進める自律性は、言わば当たり前のスキルです。

リモートで本当に重要なのは、その先の能動的なコミュニケーションです。

  • 自己管理によるタスクの進捗管理
  • 不明点や課題の即時共有
  • チャットでの「背景」や「意図」の正確な言語化
  • 指示待ちではない、自ら動く姿勢
  • オンライン会議での円滑なファシリテーション

特にチャットツールでのやり取りは、対面と違って空気感が伝わりません。だからこそ、背景や意図を正確にテキストで伝え、指示を待たずに自ら動ける自律性は、スキルを超えた、リモート適応力の証として評価されます。

リモートワーク可能なAWSエンジニア求人を見つける方法

どうやって理想のリモートワーク求人を見つければよいでしょうか。ここでは、求人を見つけるための主な方法を解説します。

リモートワーク専門の転職エージェントに相談する

リモートワークの正社員転職を考えるなら、専門のエージェントに相談をおすすめします。

エージェントは、求人票を眺めているだけでは分からない、企業の中の事情をよく知っていることが多いんです。

ひとりで転職サイトを見ているだけでは得られない、以下のようなサポートを受けられるのが大きなメリットです。

  • 一般には出回らない非公開求人の紹介
  • 企業のリアルなリモートワーク事情の共有
  • 自分では言いにくい年収や労働条件の交渉代行
  • キャリアの棚卸しやリモート面接に特化した対策サポート

特にリモートワークという働き方を目指す上で、何から手をつければいいか、自分のスキルで通用するか、といった不安もあるかと思います。

こうした転職活動全体を伴走してもらえる安心感、つまり「一人で悩まなくていい」というのは、想像以上に心強い味方になってくれます。

転職サイトでリモートワーク求人を探す

大手の転職サイトをとりあえず見てみるというのは、転職活動の第一歩として一般的ですよね。最大のメリットは、なんといっても求人数の多さにあります。

  • 大手からスタートアップまで、あらゆる企業の求人が集まっている
  • 自分のペースで気軽に情報を比較検討できる
  • 検索条件の工夫次第で、思わぬ掘り出し物の求人に出会える可能性

ただし、この手軽さと情報量の多さは、裏を返せばデメリットにもなります。

まず、情報が多すぎて、本当に自分に合う求人を見つけ出すのが大変だという点です。玉石混交の中から宝を探すような根気が必要になりますし、中には更新が止まっているのでは?と感じるような求人(いわゆるカラ求人)が混じっていることもあります。

また、掲載されている情報は企業側が用意した建前の情報が中心になりがちで、チームの雰囲気や、リモートワークの「実態」といった情報は、残念ながら見えにくいことが多いです。

SNSでの技術発信とセルフブランディング

X(旧Twitter)やZenn、Qiitaなどで、AWSの新しいサービスの検証結果や、構築でつまずいた点の解決策を発信し続けると、それが企業の採用担当者の目に留まることがあります。

「この人、すごいな」「ぜひ話を聞いてみたい」と思ってもらえれば、DMなどでスカウトの連絡が来る可能性があるのです。

この方法には以下のような特徴があります。

  • 自身の技術力や人柄をアピールする「名刺代わり」
  • 転職活動としての即効性は低い(中長期的な種まき)
  • スカウトが来る確実性はなく、「起きたらラッキー」という側面
  • 転職とは別に、同じエンジニアとの繋がりが生まれる

もちろん、すぐに転職したいという場合には向きませんし、確実な方法でもありません。しかし、日々の学習をアウトプットする習慣は、転職活動とは関係なくエンジニアとしての市場価値を高めてくれます。

リモートワークで働くAWSエンジニアのキャリアパス

リモートワークを前提とした場合、AWSエンジニアにはどのようなキャリアパスがあるでしょうか。ここでは代表的なキャリアパスを紹介します。

まずは副業や業務委託からリモート実績を積む

「いきなりフルリモートの正社員で転職するのは、ちょっと不安…」

と感じる方は多いのではないでしょうか?まずは副業や業務委託案件からスタートしてみるのが、現実的で賢い第一歩と言えます。

まずはお試しでリモートワークを経験してみる。そこで「自分のスキルはリモート環境でも通用するな」「こういう工夫が必要だな」といった手応えや実績を作ることが大切です。

この小さな実績が、次の大きなステップ(独立や好条件の正社員転職)に繋がる、確かな自信となります。

副業・業務委託から始めるメリット

  • 低リスクでのリモートワーク経験の獲得
  • 自分の市場価値の客観的な把握
  • 将来の独立や転職に向けた「実績作り」

特定分野を極める技術スペシャリスト

AWSのサービスは、「沼」と言えるほど膨大で、日々増え続けています。そのすべてを広く浅く追いかけるよりも、自分の得意分野を定めて深く掘り下げるキャリアパスは、非常に強力です。

「あの人でないとダメだ」と言われるほどの専門性を磨けば、もはや働く場所は関係ありません。リモートであっても、都市部のエンジニア以上に指名されるエンジニアになれる道です。

スペシャリストのキャリア例

  • AWSセキュリティの専門家
  • RedshiftやEMRを扱うデータ分析基盤のプロ
  • SageMakerなどを駆使する機械学習インフラの専門家
  • 大規模ネットワーク(Direct Connectなど)の設計担当

チームを導くクラウドアーキテクトやマネージャー

このキャリアパスは、個人の技術者(プレイヤー)としてだけでなく、チームやプロジェクト全体を見渡す頭脳や指揮者としての役割を目指す道です。

求められる役割

  • プレイヤーからマネジメントへの視点の切り替え
  • ビジネス要件の深い理解とインフラ設計への落とし込み
  • リモート環境下でのチームビルディング
  • プロジェクト全体の進捗管理と課題解決
  • 高度なアーキテクチャ設計能力

具体的には、ビジネスの要望を深く理解し、最も適切なAWSの構成を設計する「クラウドアーキテクト」や、リモートで働くエンジニアチームをまとめ上げ、プロジェクトを成功に導く「マネージャー(EMなど)」といったポジションです。

自ら手を動かすだけでなく、ビジネス要件を理解し、リモートワークを前提とした最適なシステム全体を設計・管理するという、高度なスキルが求められます。

フルリモートでの技術顧問やフリーランス

特定の企業に所属せず、独立して働く。多くのエンジニアが目指す魅力的な姿かもしれません。

これは、リモートワークという働き方と最も相性が良いキャリアパスの一つです。高い専門性を武器に複数のプロジェクトに同時参画したり、豊富な経験を活かして技術顧問として企業をリモートでサポートしたりします。

もちろん、会社員時代以上の自己管理能力や営業力も必要になりますが、高い年収と自由な時間を両立できる可能性を秘めた、夢のある働き方です。

独立して成功するためには

  • 他者に負けない「専門性」という武器
  • スケジュールやタスクの徹底した「自己管理能力」
  • 自分の価値を伝え、案件を獲得する「営業力」

リモートワークのAWSエンジニア求人に関してよくある疑問

AWSエンジニアとしてリモートワークを検討する際、多くの方が抱える疑問点をまとめました。

【Q1】AWSの認定資格は、リモートワークの求人応募に必須でしょうか?

A.認定資格(SAAなど)は知識の証明になり、強力なアピール材料となります。しかし、企業は実務経験をより高く評価する傾向もあります。もしAWS環境の構築・運用経験がしっかりあるなら、自信を持って応募できます。資格は、スキルを客観的に示す手段と考えると良いでしょう。

【Q2】AWSエンジニアとしての実務経験はありますが、リモートワークは未経験です。応募は可能ですか?

A.はい、もちろん応募可能です。AWSの技術スキルが確かであれば、リモート経験自体を問わない企業はたくさんあります。その場合、自己管理能力や、明確なコミュニケーションが取れる点をアピールしましょう。自律的に業務を進められると示すことが大切です。

【Q3】未経験でも、リモートのAWSエンジニア求人に応募できますか?

A.かなり難しいのが現状です。AWSインフラはシステムの根幹を担います。そのため、即戦力となる経験者を求めます。まずは学習しつつ、ポートフォリオを充実させましょう。可能なら、最初は出社型のオペレーター職などで実績を積むのが近道かもしれません。

【Q4】リモートワークを始めるにあたり、PCのスペックやネット環境はどの程度必要ですか?

A.AWSの作業自体は、高いPCスペックを要求しません。一般的なビジネスPC(メモリ8GB以上、SSD搭載)であれば十分動きます。むしろ、Web会議や緊急対応時に備えて安定した高速インターネット回線のほうが必須と言えます。

まとめ

この記事では、リモートワークで活躍するAWSエンジニアについて、網羅的に解説してきました。

  • リモート求人で求められる仕事内容
  • AWS技術、IaC、コスト最適化といったスキルセット
  • AWSのリモート求人の探し方
  • AWSエンジニアのキャリアパス

AWSエンジニアの需要は、リモートワークという働き方の波に乗り、ますます高まっています。高い専門性が求められる一方で、AWSのスキルさえあれば、住む場所を選ばずに活躍することも十分可能です。

改めて、必要なのはAWSの技術力と、リモート環境で自律的に動けるコミュニケーション能力です。

この記事で紹介した仕事内容やスキルセットを参考に、まずはご自身の経験を整理してみてください。そして、小さな一歩からでも、リモートワークの実績を積み重ねてみませんか。

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