リモートワーク転職で自分らしく リラシク
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  2. リラシクコラム
  3. リモートワークで働けるエンジニアの求人はどう探す?おすすめの職種や必須スキルも解説

リモートワークで働けるエンジニアの求人はどう探す?おすすめの職種や必須スキルも解説

この記事では、今エンジニアに選ばれている働き方や稼げる職種、そして求人の探し方を詳しく解説します。エンジニアとしてリモートワークで正社員として働きたいけれど、「本当に自分に合った求人が見つかるのか」「安定して稼げるのか」と不安を感じている方に必見の内容です。

この記事でわかること

  • リモートワーク求人が多いエンジニアの職種5選
  • エンジニアが場所にとらわれずに働くメリットと注意点
  • リモートワークで評価される必須スキル
  • 失敗しないリモート求人の探し方

リモートワークで理想のキャリアを手に入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

リモートワークエンジニア求人の現状

リモートワークエンジニアの求人を検索すると、多くの求人がヒットする現在ですが、その実態は変化し続けています。

令和5年の国土交通省の「テレワーク人口実態調査」によると、雇用されている人のうち、テレワークを行っている人の割合は24.8%。つまり、世の中の約4人に1人は、すでに場所に縛られない働き方を取り入れている計算になります。

出典:令和5年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果(概要) -

さらに注目すべきは、エンジニアが多く属する「情報通信業」のデータです。この業界に限ると、テレワーカーの割合は72.8%にまで跳ね上がります。

7割超がリモートワークを実施しているこの業界において、エンジニアがリモート前提で転職先を探すことは、決して高望みではなく、合理的で当たり前の選択と言えるでしょう。

リモートワークエンジニア求人が増加している背景

なぜエンジニアのリモートワーク求人が増えているのでしょうか。

最大の理由は、IT人材の不足が深刻化していることが挙げられます。都内のエンジニアだけを対象にしていては、必要な人員の確保が難しいのが実情です。

そこで企業は採用エリアを全国、あるいは全世界に広げました。北海道や沖縄、地方都市に住んでいるエンジニアにとっても、これは大きなチャンスです。

住み慣れた土地を離れることなく、都心の最先端プロジェクトに参画できる環境が整っています。地域活性化の観点からも、この流れは今後さらに加速していくでしょう。

フルリモートとハイブリッドワークの求人の違い

求人票で「リモート可」という文字を見つけただけで安心していませんか?実は、その言葉が指す働き方には、企業によって大きな幅があります。

求人を選ぶ際は以下の2つのスタイルの違いを明確に理解しておく必要があります。

  • フルリモート:100%オンラインの働き方。テキストで信頼関係を築く高いコミュニケーションスキルと自律性が求められる。
  • ハイブリッドワーク:「週3日リモート、週2日出社」のように組み合わせるスタイル。対面での雑談やミーティングでチームワークを維持しやすい。

もし地方在住で東京の企業の求人を探しているなら、平均的な「週2.3日リモート」の求人では物理的に通勤できません。逆に、近郊に住んでいて「孤独になるのは嫌だ」という場合は、フルリモートよりもハイブリッドの方が相性が良いでしょう。

リモートワーク求人が多いエンジニアのおすすめ職種5選

エンジニアなら誰でもリモートワークができるかというと、実はそうではありません。

たとえば、物理的な機器のテストが必要な組み込み系や、セキュリティが極めて厳重な金融系の一部などは、どうしても出社が必要になるケースがあります。

逆に言えば、PCとネット環境さえあれば仕事が完結する職種であれば、正社員でもフルリモートのチャンスは広がります。

ここでは、特に求人数が多く、リモートワークでも評価されやすい5つの職種を紹介します。

リモートワークにおすすめのエンジニア職種一覧

職種名リモート適性が高い理由主なスキル
Web系バックエンドエンジニア個人作業の比重が高く、クラウド環境での開発が主流であるためJava, PHP, Go, Ruby, AWS
フロントエンドエンジニア成果物をブラウザで即時確認でき、画面共有で連携しやすいためReact, Vue.js, Next.js, TypeScript
フルスタックエンジニア一人で実装を完結でき、他者との調整コストが低く自走しやすいためフロント〜バックエンド全般
クラウド・インフラエンジニアIaC技術により、コードベースでのインフラ構築・管理が可能になったためAWS, Azure, GCP, Terraform, Docker
データエンジニア・アナリスト成果物が明確(分析結果等)で、静かな環境での作業が向いているためPython, SQL, Tableau

Web系バックエンドエンジニア

Webサービスの裏側で動くロジックを作るバックエンドエンジニアは、リモートワークの代名詞とも言える存在です。

Java、PHP、Go、Rubyなど言語はさまざまですが、基本的には「仕様書を読み解き、コードを書き、レビューを受ける」というサイクルで仕事が進みます。

このサイクルは、オンラインツールとの相性が抜群に良いのです。

  • AWSやGoogle Cloudなどのクラウド環境
  • GitHubやGitLabを用いたコードレビュー
  • SlackやTeamsでの非同期コミュニケーション
  • 個人作業時間の確保

以前のように物理サーバーを触る必要がなくなったため、北海道に住みながら東京のサーバーを操作することも当たり前になりました。

フロントエンドエンジニア

ユーザーが実際に目にする画面を作るフロントエンドエンジニアも、リモートワークへの移行がスムーズな職種です。

ReactやVue.js、Next.jsといったモダンな技術を使う現場では、画面の動きやデザインをブラウザ上ですぐに確認できます。

「ここを直してほしい」という修正依頼も、Zoomで画面共有をすれば、隣の席で指差し確認するのと変わらない感覚で伝えられます。

むしろ、全員が同じ解像度の画面を見られる分、認識のズレが起きにくいとさえ言われています。

  • Figmaなどのデザインツールとの連携
  • ブラウザ上での即時プレビュー
  • 画面共有によるスムーズな意思疎通

どこにいても成果物が目に見える形で共有できるため、遠隔地からでもチーム開発に参加しやすいのが大きな特徴です。

フルスタックエンジニア

フロントエンドからバックエンド、ときにはインフラまで一人でこなすフルスタックエンジニア。

この職種がリモートワークで重宝される理由は、コミュニケーションコストの低さにあります。

  • 一人で機能実装を完結できるスキル
  • 他部署との調整コスト削減
  • スタートアップ企業での高い需要
  • 裁量の大きさ
  • 自律的なプロジェクト進行

分業制だと「Aさんの作業が終わらないとBさんが動けない」という待ち時間が発生しがちですが、フルスタックなら自分のペースで開発を進められます。

特にスピード重視のスタートアップでは、「一人で自走できるエンジニア」は喉から手が出るほど欲しい人材。

その分、働く場所や時間を自由にさせてくれる企業が多く、自由度の高い働き方が実現しやすいポジションです。

クラウドエンジニア・インフラエンジニア

一昔前まで、インフラエンジニアといえば「寒いデータセンターで配線作業」「夜間のサーバー監視で出社」というイメージが強かったかもしれません。

しかし、クラウド(AWS、Azure、GCPなど)の普及で、その働き方は変わりました。今は「IaC(Infrastructure as Code)」という言葉通り、インフラ構築さえもコードで行う時代です。

ブラウザとターミナルがあれば、自宅のリビングからでも世界中のサーバーを構築・運用できます。

  • 物理サーバー管理からの解放
  • コードベースでのインフラ構築(IaC)
  • 場所を選ばない運用監視

物理的な制約がなくなったことで、かつて最も場所の縛りが強かった職種が、今では最もリモートしやすい職種へと進化しています。

データエンジニア/データアナリスト・データサイエンティスト

ビッグデータをビジネスに活かすデータ系の職種も、リモートワークが標準になりつつあります。

この仕事のポイントは、「成果物が明確である」ということです。PythonやSQLを使ってデータを抽出し、分析レポートや予測モデルを作る。

企業が求めているのは「どのようなアウトプットが出たか」という結果そのものです。プロセスが見えにくい在宅勤務であっても、しっかり成果を出していれば信頼を得やすいのです。

  • 明確な成果物による評価
  • 静かな環境での深い思考
  • ビッグデータ活用の需要増
  • オンラインでのレポート共有

また、数字や複雑なロジックと向き合うには、電話や話し声の多いオフィスよりも、静かな自宅環境の方が適しているという側面もあります。

エンジニアがリモートワーク求人を選ぶ5つのメリット

エンジニアが正社員としてリモートワークを選ぶことには、通勤がない以上のメリットがあります。

ここでは、キャリア形成や人生の質そのものを向上させる以下のメリットについて解説します。

  • 通勤時間削減による学習時間の確保
  • 都心水準の給与を得るチャンス
  • 集中しやすい環境での生産性向上
  • ワークライフバランスの充実と育児介護の両立
  • オフィスの場所に縛られない自由な居住選択

【メリット1】通勤時間削減による学習時間の確保

「往復2時間の通勤時間がゼロになる」

このインパクトは、数字以上に体感として大きいものです。満員電車で削られていた体力と時間を、そのまま自分の好きなことに使えるからです。

もし毎日2時間を自由に使えるとしたら、年間で約480時間。この膨大な時間をどう使うかは自由です。ストイックにスキルアップに励むのも良いですが、心身の充実やリフレッシュのために使うのも立派な投資です。

  • 新しい言語や技術の習得
  • 趣味や副業などの個人活動
  • 睡眠時間の確保や健康管理
  • 家族やパートナーとの団欒

「会社に行くためだけの移動時間」を、「自分の人生を豊かにするための時間」に変えられる。この選択肢の広さが、リモートワーク最大の魅力と言えるでしょう。

【メリット2】地方在住で都心水準の給与を得るチャンス

これまでは「高い給料が欲しければ、家賃の高い東京に住むしかない……」というのが常識でした。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査レポートによると、三大都市圏と地方圏の賃金格差は依然として大きく、年収にして約120〜130万円もの開きが存在し続けています。普通に地方企業へ転職すれば、この金額分だけ年収が下がるリスクがあるということです。

出典:今月のグラフ(2025 年 6 月) 再び拡大局面に入った賃金の地域間格差

しかし、エンジニアのフルリモート正社員という選択肢が、このルールを過去のものにしました。本社は東京、勤務地は自宅(地方)という求人を狙い撃ちすれば、地方の安い物価で暮らしながら、都心の高い給与水準を得ることができます。

つまり、本来なら格差としてマイナスになるはずの「120万円」を、そのまま自分の可処分所得としてプラスに転換できるのです。

  • 地域間賃金格差(約120万円)の逆転活用
  • 都市部水準の給与と地方の生活コストの両立
  • 圧倒的な可処分所得の増加と資産形成

「給料は高いけれど家賃で消える」という都市部のジレンマから抜け出し、地域格差を賢く利用して手元のお金を確実に増やす。場所を選ばずに価値を発揮できるエンジニアに許された、経済的に最も合理的な生存戦略と言えるでしょう。

【メリット3】集中しやすい環境での生産性向上

オフィスでコードを書いているとき、電話の呼び出し音や、突然の「ちょっといい?」という肩叩きに思考を中断された経験はないでしょうか。エンジニアにとって、一度途切れた集中を取り戻すのは容易ではありません。

リモートワークなら、そうした割り込みをコントロールできます。

誰にも邪魔されず、複雑なロジックを一気に組み上げたい時、静かな自宅環境は最高のパフォーマンスを引き出してくれます。

【メリット4】ワークライフバランスの充実と育児介護の両立

通勤時間がなくなった分、生活の中に余白が生まれます。休憩時間に洗濯機を回したり、夕方の空いた時間で子供のお迎えに行ったりと、仕事と生活をシームレスに繋げることができるようになります。

特に、育児や介護といったライフイベントと仕事の両立において、リモートワークは強力な味方です。

「家庭の事情で仕事を諦める」という選択をせず、正社員としてのキャリアを積みながら、家族との時間も大切にする。そんな持続可能な働き方が手に入ります。

【メリット5】オフィスの場所に縛られない自由な居住選択

「会社の近くに住まなければならない」

この制約がなくなれば、住む場所の選択肢は無限に広がります。通勤の利便性ではなく、自分がどう暮らしたいかを基準に家を選べるようになるからです。

窓から見える景色が変われば、日々の幸福度やメンタルヘルスも大きく変わります。仕事のために住む場所を決めるのではなく、理想の暮らしに合わせて仕事をする場所を選ぶ。それがこれからのエンジニアのスタンダードになっていくでしょう。

リモートワーク求人のデメリット

自由で快適に見えるリモートワークですが、実際にはメリットばかりではありません。

誰も見ていないからこそ陥りやすい落とし穴や、やってみて初めて気づくデメリットがあります。デメリットを事前に知っておくことは、長く快適に働き続けるための防衛策として重要です。

【デメリット1】コミュニケーション不足による孤立感

オフィスにいれば、隣の席の人に「これどう思う?」と気軽に聞けたり、コーヒーを淹れながら雑談したりすることが自然にできました。

しかしリモートでは、なんとなくの会話がごっそり消えてしまいます。ちょっとした質問でもわざわざチャットで文章にする必要があり、「こんなこと聞いていいのかな」と躊躇しているうちに、どんどん孤独感が募ってしまうことも珍しくありません。

一日中誰とも声を出して話さなかった、という日が続くと、メンタルへの影響も無視できません。だからこそ、用事がなくても雑談チャンネルに書き込んだり、意識的にWeb会議で顔を見せ合ったりと、自分から繋がりを作りに行く能動的な姿勢が大切です。

【デメリット2】運動不足や自己管理の難しさ

通勤ラッシュからの解放は嬉しいことですが、それは同時に強制的な運動の機会を失うことでもあります。家から一歩も出ずに仕事をしていると、気づけば1日の歩数が数百歩だけ、なんてこともざらにあります。

始業と終業のチャイムがないため、調子が良いとつい夜遅くまでコードを書き続けたり、逆になかなかやる気が出ずにダラダラしてしまったりと、生活リズムが崩れやすいのも事実です。

朝に近所を散歩したり、昼休みには強制的にPCから離れてストレッチをしたりと、意識して体を動かさないと、あっという間に健康を損なってしまうので注意が必要です。

始業前に散歩をする、休憩時間にストレッチをするなど、業務の一環として「健康管理」をスケジュールに組み込む工夫が必要です。

【デメリット3】オンオフの切り替えが難しい

本来はリラックスする場所であるはずの自宅が仕事場になると、どうしても「仕事モード」と「休息モード」の境界線が曖昧になります。

リビングで仕事をしていると、夕食を食べている時やソファでくつろいでいる時でも、ふとPCの通知が気になってしまい、頭が休まらないという悩みはよく聞きます。物理的に場所を分けるのが難しくても、気持ちの切り替えスイッチを作る工夫は欠かせません。

たとえば、始業時には必ず着替える、仕事が終わったらPCを視界に入らない場所に片付ける、仕事用のマグカップを決めるなど、脳に「ここからはプライベート」と明確に認識させる儀式を持つことが、メンタルを守ることになります。

リモートワークエンジニアの求人で求められる5つのソフトスキル

技術スキルがあるのは大前提として、リモートワークではプラスアルファのソフトスキルが評価を分けます。

以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 自律的なタスク管理能力
  • テキストベースでの円滑なコミュニケーション力
  • 基礎的なセキュリティリテラシー
  • 業務内容と成果の可視化スキル
  • 自発的な課題解決・質問力

【スキル1】自律的なタスク管理能力

上司の目が届かない自宅では、良くも悪くも自分自身が監督にならなければなりません。誰も見ていないからといってサボらないのは当然として、求められるのは見通しを立てる力です。

指示待ちになるのではなく、大きなタスクを自分が動きやすいサイズまで分解し、今日やるべきことを明確にする。そして、もし遅れそうなら「ヤバい」と思った瞬間にアラートを上げられる判断力が不可欠です。

  • 詳細なタスクの分解とスケジューリング
  • 遅延リスクの早期発見と報告
  • 指示待ちではない能動的なアクション
  • 納期に対する責任感

管理されなくても、自分で自分を律して成果を出せる人という信頼こそが、リモートワーカーのパスポートになります。

【スキル2】テキストベースでの円滑なコミュニケーション力

リモートワークの現場では、「書くこと」が「話すこと」と同義です。SlackやTeamsなどのチャットツールが主戦場になりますが、テキストだけのやり取りは想像以上に難しいものです。短い言葉はぶっきらぼうに見えがちですし、意図が正しく伝わらないこともあります。

だからこそ、相手がどう受け取るかを想像する優しさと、結論を明確にする論理性の両立が必要です。

  • 結論から伝える分かりやすい文章構成
  • 感情やニュアンスを補う絵文字の活用
  • 相手を不快にさせないクッション言葉

ただ情報を伝えるだけでなく、画面の向こうにいる相手への配慮を含んだテキストが書けるエンジニアは、どの現場でも重宝されます。

【スキル3】基礎的なセキュリティリテラシー

自宅のネットワークや個人のPCを業務に使う場合、オフィスという城壁の外で戦うことになります。カフェのフリーWi-Fiで平気で顧客データを扱ったり、OSのアップデートを何ヶ月も放置したりするようなエンジニアに、リモート権限を与える企業はありません。

情報漏洩は、一発で会社の信用を地に落とす重大なリスクです。技術的な知識以前に、「自分は重要なデータを預かっている」というプロとしての自覚が問われます。

  • フリーWi-Fi利用時のVPN接続の徹底
  • OSやソフトウェアの定期的なアップデート
  • 画面ロックやパスワード管理の習慣化

セキュリティ意識の高さは、企業が安心して仕事を任せるための最低限の条件と言えるでしょう。

【スキル4】業務内容と成果の可視化スキル(ドキュメント作成力)

姿が見えない分、「黙々と頑張っています」というアピールは通用しません。リモート環境では、「記録に残っていない仕事は、していないのと同じ」と見なされてしまう側面もあります。

だからこそ、自分の仕事を周囲に見えるようにする可視化のスキルが重要です。チケット管理ツール(BacklogやAzure DevOps)に進捗を書く、設計の意図をドキュメントに残すといった地道な作業が、信頼を積み上げていきます。

  • チケット管理ツールへのこまめな進捗入力
  • 設計意図や仕様のドキュメント化
  • 「今何をしているか」のステータス共有
  • 成果物の客観的な提示

「言わなくても分かってくれるだろう」という甘えを捨て、自分の仕事を言葉や文字で証明するマメさが、評価の分かれ目になります。

【スキル5】自発的な課題解決・質問力

オフィスなら隣の先輩に「ちょっといいですか?」と聞けば済んだことも、リモートではハードルが上がります。相手の時間を奪わないよう、チャットで質問するには準備が必要です。かといって、一人で何時間も悩み続けて時間を浪費するのもNGです。

まずは自分でググる。それでも分からなければ、「ここまで調べたけれど、ここが分からない」と整理して投げる。この自走と救援要請のバランス感覚が求められます。

  • 事前の調査と情報の整理
  • 現状と試行内容の明確な提示
  • 何を聞きたいかの具体的な焦点化
  • テキストでのスムーズな状況説明
  • 相手の時間を尊重する配慮

非同期コミュニケーションの中でも、ラリーを最小限に抑えて問題を解決できる力は、チーム全体の生産性を高める貴重なスキルです。

リモートワークエンジニア求人の探し方

自分に合った条件の良い求人を見つけるには、探す場所と方法が重要です。ここでは、リモートワークエンジニアの求人を探す方法を紹介します。

リモートワークエンジニアの求人を探す方法

探し方メリットデメリット
リモート特化型エージェント・リモートの実態(頻度など)を把握している
・非公開の優良求人が多い
・条件交渉を代行してくれる
・総合サイトに比べると求人総数は少なめ
大手求人サイト・圧倒的な求人数で市場全体を見れる
・自分のペースで気軽に応募できる
・「完全リモート」かどうかの判別が難しい
・応募後の選考管理が大変
SNS(X, LinkedIn等)・現場のリアルな雰囲気がわかる
・カジュアル面談から始められる
・自分から発信や交流をする手間がかかる
・契約条件などが曖昧な場合がある

リモートワーク専門のエージェントサービス

「絶対に失敗したくない」という方にとって、リモートワーク案件に特化したエージェントは最強のパートナーです。

自分からは聞きにくい「給与の交渉」や「具体的な在宅手当の有無」なども、企業と調整してくれます。「週5フルリモート」や「地方からの参画」など、譲れない条件を理解した上でマッチングしてくれるため、最短距離で理想の働き方にたどり着けます。

求人サイトで条件検索

求人サイトの強みは、なんといっても求人数です。まずは検索条件で「リモート可」や「在宅勤務」にチェックを入れて、世の中にどんな求人が出ているのか、自分のスキルの給与相場はどれくらいかをざっと把握するのに最適です。

ただし、注意も必要です。検索でヒットしても、備考欄をよく読むと「研修期間は出社」や「週1回は対面会議」といった条件付きのケースが少なくありません。タイトルだけで飛びつかず、細部までしっかり読み込む目利き力が必要です。

SNSを活用

エンジニアにとってX(旧Twitter)やLinkedInなどは、自分の市場価値をアピールする営業ツールにもなります。

日々の学習のアウトプットや、個人開発で作ったもの、技術ブログのリンクなどを発信しておくと、それを見た企業の採用担当者やCTOから「うちの話を聞いてみませんか?」と直接スカウトのDMが届くことが珍しくありません。

履歴書を書いて応募するだけでなく、向こうから見つけてもらう待ちの転職活動ができるのがSNSのメリットです。

もちろん、企業の素顔を覗き見るのにも最適です。気になる会社で働いているエンジニアのアカウントをフォローして、日常の投稿からリモートワークへの本気度やカルチャーを確認したり、カジュアル面談で現場の生の声を聞いたりして、ミスマッチのない職場選びに役立てましょう。

リモートワーク求人に関してよくある疑問

これまで多くのエンジニアの方から寄せられた、リモートワーク転職に関する素朴な疑問にお答えします。

【Q1】経験が浅くてもリモートワークは可能ですか?

A.実務経験が浅くてもチャンスはあります。完全在宅は即戦力が求められがちですが、若手を育成する方針の企業も増えています。まずは副業などで実績を積み、フルリモートへ移行する道も検討してみましょう。ポートフォリオで技術への熱意を示すのが採用への近道になります。

【Q2】オフィス勤務に比べて年収は下がりますか?

A.年収が下がるとは限りません。むしろ、都心の高水準な給与体系のまま、地方で暮らせるケースも多くなっています。住む場所の物価を考慮すれば、実質的に使えるお金は増える可能性が高いです。条件面はしっかり確認しましょう。

【Q3】「完全在宅」と書いてあっても実際は出社がありますか?

A.言葉の定義は企業によりけりなので注意が必要です。「完全」とあっても、「週1回の定例会議は本社」「四半期ごとのキックオフは必須」というケースは珍しくありません。入社後に話が違うとならないよう、面接で「出社が必須となる具体的な頻度やシーン」を確認しましょう。

【Q4】PCなどの機材や電気代は自己負担になるのでしょうか?

A.PCなどの機材は会社から貸与されるのが一般的です。電気代や通信費についても、リモートワーク手当として毎月一定額を支給する企業もあります。負担が増えないよう配慮されているか、面接のタイミングで福利厚生について聞いてみるとよいでしょう。

【Q5】リモートワーク企業の面接で気をつける点はありますか?

A.選考フロー自体は大きく変わりませんが、オンライン面接が主流になります。通信環境の安定性はもちろん、画面越しでも伝わるように少し大きめのリアクションを心がけると好印象です。技術力だけでなく、テキストでのレスポンスの速さや丁寧さも、リモート適性として見られていると意識しましょう。

まとめ

ここまで、エンジニアの新しいスタンダードになりつつある「リモートワーク」について、狙い目の職種や求められるスキル、そして失敗しない求人の探し方を見てきました。

住む場所の自由や、通勤時間を自分の成長に充てられるメリットは、エンジニアとしての人生を大きく変える力を持っています。

もちろん、自己管理やテキストでのコミュニケーションなど、覚えなければならない作法はいくつかあります。しかし、それらを身につけた先には、仕事にもプライベートにも妥協しない、納得のいく毎日が待っているはずです。

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