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履歴書の写真データはどう作る?大きさと貼り付け方

履歴書の写真データはどう作る?大きさと貼り付け方のイメージ写真

パソコンで履歴書を作ると、最後に困るのが写真です。紙に印刷してのりで貼るのか、画像をそのままファイルに入れてしまってよいのか、画像の大きさはどうすればよいのか、迷う人は少なくありません。

履歴書の写真データは、厚生労働省の履歴書様式例が示す写真の大きさ、縦36〜40mm・横24〜30mmに合わせて、写真欄に貼り付けます*1。写真は本人のみの正面上半身を無背景・無帽で撮り、おおむね6か月以内のものを使います*1。

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監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)

この記事のポイント

  • 写真の大きさは縦36〜40mm・横24〜30mmです*1。パソコンで作るときも、この大きさに合わせて写真欄に画像を入れます。
  • 写真は本人のみの正面上半身を無背景・無帽で撮り、おおむね6か月以内に撮ったものを使います。スナップ写真は使えません*1。
  • 紙に貼るときは裏面に氏名を書き、のりでしっかり貼ります。セロハンテープは使えません*1。

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1. 写真データは縦36〜40mm・横24〜30mmに合わせて写真欄に入れる

履歴書の写真データは、縦36〜40mm・横24〜30mmの大きさにして写真欄へ入れます。この大きさは、厚生労働省の履歴書様式例の写真欄に書かれているものです*1。

ハローワークの手引き「応募書類の作り方」には、厚生労働省の履歴書様式例が載っています*1。その写真欄には「縦 36~40mm 横 24~30mm」「本人単身胸から上」「裏面のりづけ」と書かれています*1。紙に貼るときのための注記ですが、パソコンで作るときに画像として入れる場合も、同じ大きさにそろえれば、印刷しても画面で見ても違和感がありません。

履歴書を手書きにするかパソコンで作るかは、応募する会社によって違います*1。同じ手引きによると、今は手書きでもパソコンでもかまわないとする企業が多くなっています*1。ホームページなどからエントリーできる企業はパソコン作成でも問題ないだろうとし、IT関連や外資系企業に応募する際はパソコン作成を勧めています*1。ITエンジニアの転職なら、パソコンで作って写真もデータで入れる形が扱いやすいはずです。

写真データを一度作っておけば、応募先ごとに書類を作り直すときも、同じ画像を入れるだけで済みます。紙の写真を何枚も焼き増しする必要がないのも、データで持つ利点です。

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2. 履歴書の写真の撮り方の決まり

写真の撮り方は、データで使うときも紙に貼るときも同じです。ハローワークの手引きには、次のように書かれています*1。

履歴書の写真の撮り方と身だしなみ(ハローワーク「応募書類の作り方」*1)

項目手引きに書かれていること
大きさ縦36〜40mm・横24〜30mm(厚生労働省の履歴書様式例の写真欄)
写す範囲本人のみの正面上半身。胸から上
背景と帽子無背景・無帽。スナップ写真は不可
撮った時期おおむね6か月以内
色カラーでも白黒でもよいが、カラーが一般的
撮る場所写真館のほか、スピード自動撮影機でもよい。鮮明に写っていればよい
服装基本的にはスーツ。男女とも襟のついた服が一般的

表情は自然になるようにし、面接でも眼鏡をかけて行くつもりなら、眼鏡をかけたまま撮ります*1。写真の印象と、面接で会ったときの印象が大きく違わないようにするためです。

服装についても、手引きには具体的に書かれています。身だしなみは基本的にはスーツで、面接に行くときと大きな違いが出ないようにするとされています*1。シャツは白か淡い色、スーツはダーク系、ネクタイは派手でないものが好ましいとされ、髪は整えておきます*1。透ける生地やレース・フリルを多く使った服、目立つアクセサリーは好ましくないとされています*1。

撮った時期は「おおむね6か月以内」とされています*1。髪型や体形が変わると面接で会ったときの印象とずれるので、何年も前に撮った写真のデータを使い回すのは避け、転職活動を始めるときに撮り直しておくと安心です。

3. 写真データを用意する3つの方法

写真データを手に入れる方法は、主に3つあります。1つ目は写真館で撮ってもらい、印刷した写真と一緒に画像データも受け取る方法です。2つ目は、画像データを受け取れる証明写真機で撮る方法で、手引きもスピード自動撮影機で撮ったものでかまわないとしています*1。

写真館で撮るときは、「転職の応募書類に使う」「データもほしい」と最初に伝えておきます。写真欄の大きさに合わせた画像にしてもらえるか、印刷した写真と画像データの両方を受け取れるかも、その場で聞いておきます。そうすれば、あとで大きさを直す手間がかかりません。

3つ目は、自分で撮る方法です。スマートフォンで撮るなら、白や薄い色の無地の壁の前に立ち、まっすぐ前を向いて、胸の上までが入るように撮ります。手引きの条件は、本人のみの正面上半身、無背景・無帽で、スナップ写真は不可というものです*1。旅行先で撮った写真や、集合写真から自分だけを切り取った画像は、この条件に合いません。

どの方法でも、データは縦と横の比を崩さずに保存します。写真館や証明写真機のデータは、はじめから写真欄の大きさに合わせてあることが多いので、そのまま使えます。

4. パソコンの履歴書に写真データを貼る手順

パソコンで作る履歴書に写真データを貼る4つの手順 1 写真欄の大きさを見る 様式の写真枠が縦何mm・横何mmか 2 画像を挿入する 文書作成ソフトの「挿入」から画像を選ぶ 3 大きさを指定する 縦40mm・横30mmのように数字で指定する 4 印刷して確かめる 写真が枠からずれていないか紙で見る 縦横の比を固定したまま大きさを変え、顔が伸び縮みしないようにする

文書作成ソフトで画像を入れたら、画像の大きさを数字で指定します。縦40mm・横30mmなら、縦と横の比は4対3です。比を固定しないまま角をつまんで広げると、顔が縦長や横長にゆがんでしまうので、縦横の比を固定する設定にしてから大きさを変えます。

写真欄の枠よりわずかに小さく入れると、枠線と写真が重なりません。貼り終えたら一度印刷して、写真が枠からはみ出していないか、画面では分からなかった暗さやぼやけがないかを紙で見ておきます。

印刷したときにぼやけないよう、画像の画素数にも気をつけます。縦40mmは約1.57インチなので、1インチあたり300画素で印刷するなら、縦に約470画素あれば足りる計算です。写真館や証明写真機のデータならたいていこれを上回りますが、スマートフォンの画像を小さく切り抜いたときは、画素が足りずに粗く見えることがあります。

応募先がWebの応募フォームで写真の画像を求める場合は、ファイルの形式や大きさの上限がフォームに書かれていることがあります。そのときは、その指定に合わせて画像を用意してください。

5. 紙に貼るときと写真データで入れるときの違い

紙に写真を貼るときには、手引きに細かい決まりがあります*1。写真データで入れるときは、そのうち「はがれたとき」の心配がなくなる代わりに、画像の扱いに気をつけます。

紙なら裏に氏名を書いてのりで貼りデータなら縦横の比を守る 紙に貼るとき*1 定規とカッターできれいに切る 裏面に氏名を書いておく のりでしっかり貼る(セロハンテープは不可) データで入れるとき 縦横の比を崩さない 印刷してぼやけを見る 応募先の画像の指定に従う 紙でもデータでも写真の撮り方の決まりは同じ*1

紙に貼る場合、写真の裏面に氏名を書いておくのは、万が一はがれても誰の写真か採用担当者が分かるようにするためです*1。市販の用紙に付いている両面テープは使えますが、セロハンテープで貼るのは不可とされています*1。

パソコンで写真まで入れて作ったものを印刷して郵送する場合は、写真も一緒に印刷されるので、別に貼る必要はありません。印刷の質が低いと写真がぼやけて見えるので、写真の部分だけでも、きれいに印刷できるプリンターを使うと安心です。

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6. 写真データを入れた履歴書をメールで送るとき

写真データを入れた書類をメールで送るなら、PDFに変換してから添付します。文書作成ソフトのファイルのまま送るより、相手のパソコンで写真の位置や文字の配置がずれにくくなります。変換したら、PDFを開いて、写真がきれいに表示されているか、枠からずれていないかを見ておいてください。

ファイル名は「履歴書_氏名_日付」のように、誰の何の書類かが分かる名前にします。採用担当者は多くの応募書類を受け取るので、ファイル名だけで区別できると手間をかけません。職務経歴書も一緒に送るなら、同じ付け方でそろえておきます。

応募先の指示で紙の書類を郵送する場合は、写真ごと印刷したものをそのまま送れます。郵送するときの封筒や送付状の書き方は、下の記事にまとめています。

紙に印刷する場合もメールで送る場合も、完成した書類の控えを残しておきます*1。面接では提出した書類の記載内容をもとに質問されることが多く、控えがあれば面接の前に読み返せます*1。

あわせて読みたい | 履歴書の送付状の書き方|日付は投函日・同封書類は箇条書き

7. よくある質問

Q1. 履歴書には必ず写真を付けないといけませんか?

A. 厚生労働省の履歴書様式例の写真欄には「写真をはる必要がある場合」と書かれています*1。写真が要るかどうかは応募先によって違うので、求人票や応募の案内に、写真を付けるよう書かれているかを読んでおいてください。

Q2. スマートフォンで撮った写真を使ってもいいですか?

A. 手引きの条件(本人のみの正面上半身・無背景・無帽・スナップ写真は不可)を満たしていれば、撮る道具の決まりはありません*1。無地の壁の前でまっすぐ前を向いて撮り、顔が暗く写っていないかを見てから使ってください。

Q3. 白黒の写真でもいいですか?

A. カラーでも白黒でも差し支えないとされていますが、カラーが一般的です*1。特に理由がなければ、カラーの写真にしておきます。

Q4. 前に撮った写真のデータを使い回してもいいですか?

A. おおむね6か月以内に撮ったものを使うとされています*1。半年以上たった写真なら、新しく撮ったものに替えておきます。

Q5. 写真データの大きさは何mmにすればいいですか?

A. 縦36〜40mm・横24〜30mmの範囲で、使う履歴書の写真欄に合わせます*1。迷ったら縦40mm・横30mmにすると、縦と横の比が4対3で扱いやすい大きさです。

Q6. 写真の画像ファイルはどの形式で保存すればいいですか?

A. 応募先に指定がなければ、多くのパソコンやスマートフォンで開けるJPEGかPNGで保存しておくと扱いやすくなります。Webの応募フォームで写真を送るときは、フォームに書かれた形式とファイルの大きさの上限に合わせてください。

8. まとめ:履歴書の写真データは縦36〜40mm・横24〜30mmで比を崩さず入れる

この記事のまとめ

  • 写真の大きさは縦36〜40mm・横24〜30mm(厚生労働省の履歴書様式例)*1
  • 本人のみの正面上半身を無背景・無帽で撮り、おおむね6か月以内のものを使う*1
  • 写真データは写真館や証明写真機で受け取るか、条件を満たすように自分で撮る
  • パソコンで作るときは、縦横の比を固定したまま大きさを数字で指定して入れる
  • 紙に貼るなら裏面に氏名を書き、のりで貼る。セロハンテープは不可*1

まず応募先が写真を求めているかを見てください。写真が要るなら、6か月以内に撮った写真のデータを用意し、縦40mm・横30mmに合わせて写真欄に入れます。最後に紙へ印刷し、写真の明るさと位置を目で見てから応募しましょう。

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出典・参考情報

*1 応募書類の作り方(厚生労働省職業安定局・都道府県労働局・ハローワーク・令和6年5月)

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