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山口県でITエンジニア求人を探すなら「フルリモートの正社員への転職」が正解。年収を落とさず地元で生きる方法

山口県でITエンジニア求人を探すフルリモート転職のイメージ

秋吉台のカルスト台地を車で走り抜けながら、ふと思うことはありませんか。「このまま東京に戻らなければいけないのだろうか」と。山口に生まれ、山口を愛しているのに、ITエンジニアとして働くには都市に出るしかないと、どこかで諦めていないでしょうか。

でも、その前提は今、大きく崩れはじめています。

フルリモート対応の正社員求人は全国に広がっており、山口県に住みながら東京・大阪の企業に入社するという選択肢が現実のものになっています。この記事では、山口在住のITエンジニアが「地元にいながら年収を落とさずに転職する」ための道筋を、公的データと具体的な方法論でお伝えします。

✅ この記事のポイント
・山口県在住のITエンジニアが、フルリモート対応の正社員求人を探す際の具体的な戦略がわかります
・IT人材の全国的な売り手市場と、山口県の移住支援制度(最大100万円)を組み合わせて活用する方法がわかります
・フルリモート転職における年収維持の現実と、山口の生活コストメリットを数字でご確認いただけます

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目次

1. 「地元にいる=キャリアを諦める」時代は終わりました

山口県在住のITエンジニアにとって、求人の選択肢は「山口県内の企業」だけではありません。フルリモート対応の正社員求人であれば、所在地に関係なく全国の企業に応募できます。

山口といえば、本州最西端に位置し、東は中国山地、南は瀬戸内海、北は日本海に囲まれた自然豊かな県です。下関のふぐ、萩の城下町、秋吉台のカルスト……。この豊かさの中で暮らしながら、「でも仕事は東京にある」と感じているエンジニアの方も少なくないのではないでしょうか。その問いに、データは真正面から答えを出しはじめています。

1-1. ITエンジニアの売り手市場は構造的に続いています

経済産業省が公表した「IT人材需給に関する調査」(2019年4月)によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると試算されています。この不足は短期的な需給の揺れではなく、DX推進・AIシフトによる構造的な変化です。*1

厚生労働省「令和6年度 IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業」(2024年3月)でも、IT系技術職は転職時に年収が上昇しやすい職種として示されています。*2

1-2. テレワーク導入企業は全体の47.3%に達しています

総務省「令和6年通信利用動向調査」(2025年公表)によると、テレワークを導入している民間企業は47.3%に達しています。*3 コロナ禍以降の揺り戻しはありつつも、リモートワークは多くの企業で当たり前の選択肢として定着しています。

特にIT系企業では、フルリモート対応求人の割合が他業種より顕著に高い傾向があります。山口県在住の方にとって、これは居住地の制約なしに全国の求人に応募できる市場を意味します。

では、山口県に住みながら正社員エンジニアとして働くとき、具体的にどんな選択肢があるのでしょうか。

2. 山口県のITエンジニア求人——地元 vs フルリモートの現実比較

山口県内のITエンジニア求人は「絶対数が少ない」というのが現実です。県内には製鉄・化学・電力などの大企業はあるものの、IT専業企業の集積は都市部に及びません。

地元求人とフルリモート求人の比較イメージ

【図表1】山口県内ITエンジニア求人 vs フルリモート対応正社員求人の比較

地元求人とフルリモート対応求人を比較すると、選択肢の幅・年収水準・スキル成長の観点でフルリモートが優位な傾向があります。ただしフルリモート求人はコミュニケーションやセルフマネジメント力が求められます。どちらが合うかは個人の状況次第ですが、両方の選択肢を知った上で比較することが大切です(編集部調べ)。

比較軸山口県内の地元求人フルリモート対応・全国求人
求人の絶対数限定的(製造・SIer中心)豊富(全国市場にアクセス可)
年収水準地方相場(やや低め)都市相場を維持しやすい
スキル成長機会限定的最新技術・上流案件に触れやすい
生活コスト低い(メリット大)低い(同様のメリット)
通勤の有無必要(車通勤が基本)原則不要
家族・地域との関わり濃い濃い(同居地のため)

出典:編集部調べ(各種求人情報・公開データをもとに作成)

この比較で重要なのは、「山口に住む」という点では両者に差がないことです。地元の生活を維持しながら、全国規模の求人市場に参加できる——それがフルリモート転職の本質的な価値です。

では、フルリモート転職で年収は本当に維持できるのでしょうか。データを見ていきましょう。

3. 年収は落ちません——「生活コスト差」が実質収入を押し上げます

「フルリモート転職で山口に残ると、年収が下がるのでは」と心配される方は多いです。しかし実際には、都市部の給与水準のまま生活コストの低い地方で働くことで、実質的な生活水準が上がるケースがあります。

3-1. 正社員ITエンジニアの平均年収(全国)

厚生労働省「賃金構造基本統計調査(2024年)」によると、ITエンジニアを含む「情報通信技術者」の平均月収は約38.6万円です(正社員・全年齢)。*4 年収に換算すると概算600万円前後の水準です(ボーナス含む)。

フルリモート転職の場合、採用企業の所在地(東京・大阪等)の給与水準を基準に契約するケースが多いため、山口在住でも都市の年収水準を維持しやすい状況にあります。

3-2. 山口県の生活コスト——東京比との差が「実質的な収入増」になります

山口県の1LDK家賃相場は約3.3〜4.6万円(SUUMO調べ、2024年時点)です。東京23区の同条件と比較すると毎月8〜12万円の差が生まれます。年間では100万円以上の生活コスト削減になることも珍しくありません。

都市水準の年収を維持したまま生活コストが大幅に下がれば、実質的な生活水準は向上します。これが「山口×フルリモート転職」の組み合わせが持つ構造的なメリットです。

【図表2】東京 vs 山口の生活コスト比較(1LDK一人暮らし想定・月額概算)

家賃を中心とした生活コストの差は大きく、東京勤務と同等の収入を維持しながら山口で生活すると、実質的な可処分所得が増える構造があります。ただし車の維持費など山口固有のコストもあるため、個人の状況に応じて試算することをお勧めします。

費目東京23区(月額概算)山口県(月額概算)月額差
家賃(1LDK)約12〜16万円約3.3〜4.6万円約8〜12万円
食費約5〜6万円約4〜5万円約1万円
交通費(通勤)約1〜2万円ほぼ0(リモート)約1〜2万円
合計差(概算)約10〜15万円/月

出典:SUUMO家賃相場(2024年)、各種生活費調査をもとに編集部作成

では、このメリットを最大限に活かすために、山口県はどんなサポートを用意しているのでしょうか。

4. 山口県の移住・テレワーク支援制度——最大100万円以上の補助が受けられます

山口県は、テレワーク移住・定住を積極的に推進しており、複数の公的補助制度を整備しています。山口在住のエンジニアが地元でフルリモート転職する場合、あるいは都市部から山口に移住する場合、いずれも活用できる制度があります。

①やまぐちテレワーク移住等支援事業費補助金(東京圏からの移住)

東京圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)から山口県へ移住し、テレワークで仕事を継続する方を対象に、世帯100万円(単身60万円)の移住支援金が支給されます。18歳未満の子どもを帯同する場合は1人につき最大100万円が加算されます。週20時間以上のテレワーク実施が条件です。*5

公式URL:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/30/14157.html

②やまぐち創生テレワーク移住補助金(広域からの移住)

大阪・福岡・広島など東京圏以外の大都市圏から山口県へ移住する方を対象に、世帯50万円(単身30万円)が支給されます。*6 上記①との併用はできませんが、多様な出身地の方が対象となっています。

公式URL:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/30/201761.html

③テレワーク施設——YY!SQUAREなど3拠点

山口県は、テレワーク環境を支援する施設を3拠点整備しています。

  • YY!SQUARE(山口市・県庁内):コンシェルジュ常駐、移住相談も可能な無料テレワークオフィスです
  • YY!GATEWAY(山口宇部空港内):ワーケーション総合案内施設です
  • YY!ARCH(宇部市・産業技術センター内):技術者向けテレワークスペースです

出典:山口県テレワーク・ワーケーション総合案内サイト https://yamaguchi-workation.com/

【図表3】山口県の主要テレワーク・移住支援制度まとめ

移住元の地域によって対象となる制度が異なります。詳細な申請要件・手続きは各市町の窓口または公式サイトでご確認ください。制度内容は変更される場合があります。以下は2025年4月時点の情報です。

制度名対象支援額(世帯)主な条件
やまぐちテレワーク移住等支援事業費補助金東京圏からの移住者100万円(単身60万円)+子ども加算週20時間以上のテレワーク継続
やまぐち創生テレワーク移住補助金大阪・福岡・広島等からの移住者50万円(単身30万円)+子ども加算週20時間以上のテレワーク継続
YY!SQUARE等テレワーク施設在住・移住希望者施設利用無料山口在住または移住検討者

出典:山口県公式サイト(2025年4月更新) https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/

補助金と施設を活用しながら、フルリモート対応の正社員求人に応募する——この組み合わせが、山口在住エンジニアの現実的な戦略となっています。

では、実際にどのようにフルリモート転職を進めるべきでしょうか。

5. 山口在住エンジニアがフルリモート転職で失敗しない3つのポイント

ポイント1:「フルリモート必須」に加えて「週3〜4リモート可」の求人も視野に入れましょう

「山口から転職するならフルリモートしかない」と考えると、選択肢を狭めてしまいます。月に1〜2回の出社であれば、山口から東京・大阪への移動は現実的です(山口宇部空港から羽田まで約1時間20分)。週3〜4日リモート可の求人も積極的に検討することで、質の高いポジションに出会える可能性が広がります。

ポイント2:スキルの「見える化」が地方在住者の最大の武器になります

フルリモート転職において、面接官は「この人は自律的に働けるか」を強く意識します。山口在住であっても、GitHubのポートフォリオ、資格(AWS・情報処理技術者試験等)、職務経歴書での具体的な実績提示によって、採用担当者の安心感を高めることができます。

厚生労働省の調査では、IT・デジタル人材においてITスキルレベルが高くなるほど賃金水準も上がる傾向が確認されています。*2 スキルの可視化は年収向上にも直結します。

ポイント3:「正社員求人に強い転職支援サービス」を選びましょう

フリーランス向けのエンジニアマッチングサービスと、正社員向けの転職支援サービスは全く別のものです。安定した雇用・福利厚生・年収水準を求めるなら、正社員求人に特化したサービスを選ぶことが重要です。

フルリモート対応の正社員求人に注目されたい方には、居住地を問わず全国の求人情報をもとにキャリア相談ができるRelasic(リラシク)が一つの選択肢です。

6. まとめ:山口で生きながら、キャリアを妥協しない

この記事でお伝えしたポイント

・IT人材は全国的な売り手市場が続いており、2030年に向けて需要はさらに高まります(経済産業省推計)
・テレワーク導入企業は47.3%に達しており、フルリモート対応の正社員求人は全国規模で増えています(総務省調べ)
・山口県の生活コスト(特に家賃)は都市部より大幅に低く、都市水準の年収と組み合わせることで実質的な生活水準が向上します
・山口県は移住支援金(最大100万円〜)とテレワーク施設を整備しており、公的サポートが充実しています
・フルリモートにこだわらず、週3〜4日リモート可の求人も視野に入れることで選択肢が広がります

「山口を離れないといけない」という諦めは、もう必要ありません。山口に生きることとキャリアを高めることを、同時に叶える道が整いはじめています。

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出典・参考情報

*1 経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」(2019年4月公表)
*2 厚生労働省「IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業 調査報告書」(2024年3月公表)
*3 総務省「令和6年通信利用動向調査(令和7年版情報通信白書)」(2025年公表)
*4 厚生労働省「賃金構造基本統計調査(2024年)」
*5 山口県公式「Ujiターン・やまぐちテレワーク移住等支援事業費補助金について」(2025年4月更新)
*6 山口県公式「Ujiターン・やまぐち創生テレワーク移住補助金について」(2025年4月更新)
*7 山口県テレワーク・ワーケーション総合案内サイト

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