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テクニカルライターのフルリモート求人|仕事内容と応募書類

午前の机で、ノートパソコンを打つ両手と図と枠だけが印刷された紙

テクニカルライターのフルリモート求人に応募するときは、求人票の仕事内容を読み、書いた文書を作品集と職務経歴書にまとめて出します。仕事は、製品のマニュアルなどの文書を書くことで、ソフトウェアのヘルプやAPIの説明書を書く仕事もあります。在宅で働ける割合は、テクニカルライターに限った統計がありません。

近い数字として、情報通信業の企業のテレワーク導入率と、情報通信業で働く雇用型テレワーカーの割合が公表されています*2*3。この2つは数える対象が違うので、別の数字として読みます。作品集に使う文書は、前の会社の社外秘ではないものに絞ります。

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この記事のポイント

  • 応募書類は、職務経歴書と作品集です。作品集を職務経歴書に別紙で付けるときは、枚数が若干増えても差し支えありません*4。
  • テレワークを導入している企業は50.1%で、情報通信業は92.8%です*2。雇用型テレワーカーの割合は全国25.2%、情報通信業は74.1%で、2つは対象が違い、どちらも職種別の数字ではありません*3。
  • 作品集は、公開文書と自作の見本で作ります。社外秘の文書は載せないほうが安全です。

監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)

リラシクの強み

職務経歴書と作品集を整えたら、次に読むのは応募先の勤務条件です。リラシクの求人は「地方フルリモートOK」「週1日以上の出社」「リモートワーク手当て有り」などの条件で絞り込めます。文書を書く仕事も、在宅で働ける条件から選べます。

気になる企業にリモートワークの求人が無くても、リクエストすれば、エージェントが企業と直接交渉して情報を集め、ポジションを開拓します。

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文書を書く仕事の求人も、リモートワーク対応の正社員求人から選べます。

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1. テクニカルライターは製品のマニュアルを書く仕事

テクニカルライターは、家電・情報機器・自動車などに添付されるマニュアル(取扱説明書)を制作する仕事で、別名はマニュアルライターです*1。特に学歴や資格は必要とされず、製品の専門知識と文章を書く能力が求められます*1。応募書類は、求人票の業務に近い文書を選んで組み立てます。

マニュアルは、製品を使う人が読む文書です。そのため、書き手には製品の専門知識が求められ、前の仕事で扱った製品や技術は、そのまま応募の根拠になります*1。たとえば、機器の設定手順を社内向けに書いたエンジニアなら、読み手に合わせて手順を書いた経験があります。

求人票では、マニュアルライターという別名や、取扱説明書の制作という言い方で書かれていることがあります*1。ソフトウェアのヘルプやAPIの説明書などを書く仕事もあるので、書く文書が紙のマニュアルか、画面の中の文書かは、求人票の業務の欄で読みます。

IT系のテクニカルライターに限った仕事内容と年収の統計は、見つかりません。ここに書く仕事内容と年収は、テクニカルライター全体の説明です*1。IT系の求人に応募するときは、書く文書の種類を面接で聞くと、作品集に入れる文書を選べます。

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2. 応募の前に4つの作業を済ませる

昼のテーブルで、四角と矢印だけの手順図の紙を3枚並べる両手

応募の前に済ませる作業は、仕事内容を読む、書いた文書を選ぶ、作品集にまとめる、職務経歴書に書く、の4つです。この順に進めると、求人ごとに直す部分が絞れます。

仕事内容を読み、書いた文書を選んで、作品集と職務経歴書を作る 仕事内容を読む 求人票の業務 書いた文書を選ぶ 公開か見本 作品集にまとめる 別紙で付ける 職務経歴書に書く 作品と対応 作品集は職務経歴書に別紙で付けられ、枚数が若干増えても差し支えない

1つ目は、求人票の仕事内容を読むことです。書く文書がマニュアルなのか、ヘルプなのか、APIの説明書なのかで、作品集に入れる文書が変わります。求人票に書かれていない項目は、応募の前にエージェントへ聞けます。

2つ目は、これまでに書いた文書を並べ、作品集に使えるものを選ぶことです。候補は、誰でも読める文書と、自分で作った見本です。前の会社の社外秘は外します。

3つ目は、選んだ文書を作品集にまとめることです。職務経歴書に作品集などを別紙で付けるときは、枚数が若干増えても差し支えありません*4。職務経歴書の本体には作品の名前と要点だけを書き、中身は別紙で読んでもらいます。

4つ目は、職務経歴書に書くことです。作品集に入れた文書ごとに、読み手、担当した部分、使った道具を1行ずつ書くと、別紙のどの文書を読めばよいかが分かります。求人票を読み直すたびに、作品集の1本目を、その求人が書く文書に近いものへ入れ替えて応募します。

3. 在宅の数字は2つあり数える対象が違う

割合の手がかりにできる数字は2つあり、数える対象が違います。

テレワークの数字2つ。企業の導入率と、働く人のテレワーカー割合は別の指標

数字数える対象読み方
テレワークを導入している企業 50.1%常用雇用者100人以上の企業・全産業企業が制度を導入している割合*2。個人が在宅で働く割合ではない
情報通信業の導入率 92.8%同じ企業・産業別で最も高い情報通信業の企業が導入している割合*2。企業の制度の話で、職種は分からない
雇用型テレワーカーの割合 25.2%全国の、雇用されて働く人雇用されて働く人のテレワーカーの割合*3。企業ではなく人を数えた数字
情報通信業の雇用型テレワーカー 74.1%同じく人・業種別で最も高い情報通信業で働く人のテレワーカーの割合*3。職種別の数字ではない

92.8%は企業の導入率で、74.1%は働く人の割合です。数える対象が違うので、どちらか一方を、テクニカルライターが在宅で働ける割合として読むことはできません。

どちらの数字も、情報通信業という産業全体の数字です。産業の中には、プログラマーや営業など、テクニカルライター以外の職種も含まれます。テクニカルライターの在宅の割合は数字では分からないので、求人票と面接で、求人ごとに読みます。

求人票で読む項目は、勤務地、出社の有無、出社の頻度、リモートワーク手当の有無です。テクニカルライターのフルリモート求人でも、社内イベントでの出社がある求人があるので、出社の条件は書かれた文言のまま読みます。

4. 作品集に載せる文書の選び方

作品集に載せる文書は、公開されているものか、自分で作った見本のどちらかです。公開されている文書には、自分が書いた公開済みのマニュアルや技術記事、公開ページのヘルプなどがあります。自分で作った見本は、身の回りの製品やアプリを題材に、手順書を1本書けば作れます。

公開されている文書でも、自分が書いたと言えるものだけを載せます。複数人で書いた文書は、自分が書いた部分を作品集の説明に書きます。担当していない部分まで自分の作品として載せると、面接で書き方を聞かれたときに答えられません。

前の会社の社外秘の文書は、公開されていないので使いません。社内の資料や納品前の文書は、作った本人でも、持ち出してよいかが会社の決まりによります。画面の写真を消して載せる、社名だけ伏せる、といった加工でも、社外秘の内容が残っていれば同じです。使いたい文書があるときは、前の会社に載せてよいかを聞くほうが安全です。

エンジニアの経験がある人は、自分で作った見本に、設定手順やREADMEを使えます。公開しているリポジトリのREADMEや、個人で作ったツールの使い方は、誰でも読める状態なら、そのまま載せられる文書です。ただし、前の会社の業務で書いたREADMEは、公開されていなければ社外秘に当たる場合があります。

作品集の1本ごとに、書いた目的、読み手、使った道具を書き添えます。読み手が、製品を初めて使う人か、機器を設置する人か、開発者かで、文章の書き方が変わるからです。道具は、文書を書いたツールや、図を作ったソフトの名前を書きます。

載せる順番は、求人票に書かれた文書の種類に合わせて決めます。マニュアルの求人なら手順書を先頭に置き、APIの説明書を書く求人なら開発者向けの文書を先頭に置きます。

5. 職務経歴書に書く内容と年収の読み方

夜の本棚に並ぶ背表紙が無地の白いバインダーと、閉じたノートパソコン

職務経歴書の項目は、前の仕事で書いた文書と、扱った製品や技術です。エンジニアの経験は、扱った製品名と担当した工程を書くと伝わります。文書を書いた経験が少ない人は、作品集の文書と対応させて、1本ずつ何を書いたかを添えます。

作品集は、職務経歴書の別紙として付けます*4。職務経歴書の本文に、作品集のどの文書がどの職歴に当たるかを書いておくと、読む人は別紙を開く順が分かります。

書く力を示したい人には、テクニカルコミュニケーター協会が行うテクニカルコミュニケーション技術検定試験(TC技術検定)があります。試験は、3級テクニカルライティング試験、2級使用情報制作ディレクション試験、2級使用情報制作実務試験の3つです*5。受けた試験は、職務経歴書の資格の欄に書けます。

厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、テクニカルライターの年収は673.2万円、求人賃金は月額24.9万円です*1。年収は令和7年賃金構造基本統計調査の就業者の実績で、求人賃金は令和7年度の募集の賃金なので、2つを並べて比べません。求人票の賃金を読むときは、月額か年収か、賞与が別かを見て、同じ単位に揃えてから比べます。

年収の高い職種を比べたいときは、職種別の年収を並べた記事も読めます。テクニカルライターのフルリモート求人は、製品のマニュアルを書く求人と、ソフトウェアの文書を書く求人で、応募書類に載せる文書が違います。

あわせて読みたい | フルリモートで年収高い職種|職種別の年収と仕事内容

6. よくある質問

Q1. テクニカルライターは未経験でも応募できますか

A. 学歴や資格の条件は、特にありません*1。製品の知識と文章を書く力は、書いた文書を作品集にまとめて示します。未経験を受け入れるかどうかは、求人票ごとに違います。

Q2. 在宅で働ける割合はどの数字を見ればよいですか

A. 情報通信業の企業の導入率92.8%は企業の制度の数字で*2、雇用型テレワーカーの74.1%は働く人の数字です*3。2つは指標が違うので、並べて同じ意味には読めません。

Q3. 作品集に前の会社の文書を載せてよいですか

A. 載せないほうが安全です。載せてよいのは、公開文書と自作の見本です。前の会社の文書を使いたいときは、載せてよいかを前の会社に聞きます。

Q4. 作品集を付けて職務経歴書の枚数が増えてもよいですか

A. 職務経歴書に作品集などを別紙で付けるときは、枚数が若干増えても差し支えありません*4。本体は作品の名前と要点にとどめ、中身は別紙に回します。

Q5. TC技術検定は受けたほうがよいですか

A. 資格が応募の条件ではない仕事です*1。受けるなら、3級テクニカルライティング試験が書く力に当たります*5。受けた試験は、職務経歴書の資格の欄に書きます。

7. まとめ:作品集と職務経歴書を整えてから応募する

応募の前に済ませること

  • 仕事内容:製品のマニュアル(取扱説明書)を制作する。学歴や資格の条件は特にない*1
  • 在宅の数字:情報通信業の企業の導入率92.8%*2と、雇用型テレワーカーの74.1%*3は別の指標。どちらも職種別の数字ではない
  • 作品集:公開文書と自作の見本だけを載せ、社外秘は載せない
  • 職務経歴書:作品集は別紙で付けられ、枚数が若干増えても差し支えない*4
  • 年収:job tagの年収673.2万円と求人賃金の月額24.9万円は別の数字*1

求人票の仕事内容と出社の条件を読み、作品集の1本目をその求人に近い文書へ入れ替えてから、応募します。

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※公開中の求人数は時期によって変わります。記事中の求人の傾向は執筆時点のものです。

出典・参考情報

*1 テクニカルライター(厚生労働省 職業情報提供サイト job tag)
*2 令和7年 通信利用動向調査報告書(企業編)(総務省)
*3 令和7年度 テレワーク人口実態調査(国土交通省)
*4 職務経歴書の作り方(厚生労働省・ハローワーク・2020年5月)
*5 テクニカルコミュニケーション技術検定試験(テクニカルコミュニケーター協会)

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