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面接官は誰が出るか|聞ける内容の範囲

面接官は誰が出るか|聞ける内容の範囲のイメージ写真

面接官が誰かは、事前に案内されないことがあります。人事が担当する面接と、現場の担当者が担当する面接とでは、聞いても答えが返ってくる範囲が違います。誰が出るかによって聞ける内容の範囲が変わるという前提を、まず確かめておくと、当日に聞く問いを選びやすくなります。誰が出るかを確かめる段取りと、立場ごとに答えが返りやすい内容を、ここでは整理します。

この記事の中心にあるのは、面接官が誰かで、聞ける内容の範囲が変わるという点です。答える側の評価基準は選考段階によって異なるため、ここでは確認の仕方に絞ります。

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数字で見る、誰が出るかの確かめ方 この記事の要約 確かめる手順 4 求人票から当日冒頭まで 本文2で解説 答えが返りやすい立場 4 人事・現場・上位者・役員 本文3で解説 一般労働者の賃金*1 340.6 千円 全国計・月額 人事が答えやすい例 誰が出るかを確かめてから、問いを選ぶと、答えが返りやすくなります *数値の出典は記事末尾「出典・参考情報」参照

この記事のポイント

  • 誰が出るかによって、聞いても答えが返ってくる範囲が変わります。事前に立場を確かめておくと、聞く内容を選びやすくなります
  • 誰が出るかを確かめる段取りは、求人票の記載から当日冒頭の一言まで4段あります
  • 一般労働者の賃金は全国計で340.6千円です*1。条件面の目安は、人事が答えやすい例のひとつです

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1. 面接官が誰かで、聞ける内容の範囲が決まります

面接官が誰かによって、聞いても答えが返ってくる範囲が変わります。人事が出る面接では、採用条件や入社までの流れを聞きやすく、現場の担当者が出る面接では、日々の仕事の進め方を聞きやすくなります。面接官の立場を先に確かめておくと、聞く内容を選びやすくなります。

面接には人事だけでなく、現場の担当者やその上位者、役員が出ることがあります。誰が出るかは、選考の段階や会社の体制によって変わります。

同じ質問をしても、答えの範囲は立場によって異なります。採用条件など会社全体に関わることは人事が答えやすく、日々の業務の進め方など現場に関わることは現場の担当者が答えやすくなります。求人票に載っている職種名だけでは、当日誰が出るかまでは分からないことがあります。

求人票や案内に、担当の役職が書かれていないこともあります。誰が出るか分からないまま質問を用意すると、当日に答えが返ってこない問いを聞いてしまうことがあります。

たとえば、条件面を聞きたい場面で現場の担当者しか出ていない回であれば、聞いても答えが返ってこないことがあります。面接の回数が複数に分かれている求人でも、各回に出る立場は案内されないことがあります。

次の項目では、誰が出るかを確かめる段取りを、4段の手順で見ていきます。

2. 誰が出るかは、4段の手順で確かめます

誰が出るかは、4段の手順で確かめます 1 求人票の記載を見る 面接の担当や役職名が書かれている場合は、まず求人票で確認します 2 応募時や日程連絡で確かめる 応募後のやり取りや日程調整の返信で、当日の対応者を尋ねられます 3 当日冒頭で役割を聞く 面接の始まりに自己紹介がある場合は、そこで担当や役職を聞けます 4 答えの範囲を見て、問いを選び直す 最初の答え方から担当の範囲をつかみ、聞く内容をその場で選び直します 誰が出るかは、聞き方を変えるほど早く分かります

求人票に面接官の役職や部署名が書かれている場合は、応募前にそこで確認できます。書かれていない場合は、次の段階で確かめます。

応募後のやり取りや日程調整の返信では、当日の対応者を尋ねることができます。エージェントを介している場合は、確認を依頼できることもあります。

当日の面接開始時に自己紹介がある場合は、担当や役職を聞く手がかりになります。伝えられない場合は、こちらから役割を尋ねても差し支えありません。

最初の答え方から担当の範囲がつかめたら、その場で聞く内容を選び直します。条件面に詳しい答え方であれば人事寄りの範囲を、仕事の中身に詳しい答え方であれば現場寄りの範囲を、続けて聞きます。

エージェントを介さずに直接応募している場合も、日程調整の連絡先に担当や役職を聞ける場面があります。連絡先が人事の窓口であれば、その場で確認できることもあります。

4段はどれも短いやり取りで済みます。求人票の記載から当日冒頭の一言まで、通して確かめておくと、聞く問いを当日に迷わず選べます。

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3. 面接官の立場ごとに、答えが返りやすい内容を分けます

面接に出る立場は、人事だけではありません。現場の担当者や、その上位者、役員が出ることもあります。

会社によっては、面接官の役職が名刺や自己紹介で明かされないまま進むこともあります。

4つの立場ごとに、聞くと答えが返りやすい内容を表にまとめます。

面接に出る立場と、答えが返りやすい内容

面接に出る立場答えが返りやすい内容
人事採用条件や制度、入社までの流れなど、社内の仕組みに関わることです
現場の担当者配属予定の部署の仕事の進め方や、日々使う技術に関わることです
その上位者(部門の管理者など)部門の体制や、配属後しばらくの評価の見方に関わることです
役員会社全体の方向性や、事業の展望に関わることです

表の4つの立場は、必ずしも1回の選考にすべて出るわけではありません。会社の規模や選考の段階によって、出てくる立場は変わります。

人事が出る場合は、採用条件や制度など、会社全体に関わることを聞きやすくなります。条件面の目安としては、一般労働者の賃金が全国計で340.6千円という数字があります*1。個別の条件は会社によって異なるため、目安として聞く場面で使う程度になります。

現場の担当者が出る場合は、配属予定の部署の仕事の進め方や、日々使う技術など、現場に関わることを聞きやすくなります。

その上位者や役員が出る場合は、部門の体制や、会社全体の方向性など、より広い範囲の話を聞く場面になります。立場が上がるほど、答えられる範囲も広がります。

会社の規模が小さい場合は、1人が複数の役割を兼ねることもあります。表の分け方は、規模にかかわらず聞く内容を整理するための目安として使います。

次の項目では、同じ質問でも答えの詳しさが、面接官の立場によってどう変わるかを見ていきます。

4. 答えの詳しさは、相手の立場によって変わります

同じ質問をしても、答えの詳しさは立場によって変わります。人事は制度や条件を正確に答えられますが、現場の技術的な細部までは把握していないことがあります。

現場の担当者は、日々の仕事の進め方や使っている技術については具体的に答えられますが、会社全体の制度や条件については、人事に確認するよう案内されることがあります。

役職が上がるほど、答えの範囲は会社全体に近づきます。その上位者や役員は、部門や事業の話を答えやすい一方、個別の勤務条件のような細かい点は、担当ではないこともあります。

同じ立場であっても、答え方の詳しさは人によって差があります。表や比較はあくまで傾向であり、個人差まで言い切るものではありません。

答えが浅く感じられたときも、面接官の立場によるものであり、準備不足とは限りません。担当の範囲を超える質問だった可能性があります。

次の項目では、人事と現場の担当者という、よく出る2つの立場を比べます。

5. 人事と現場の担当者では、聞ける話の種類が違います

人事と現場の担当者は、面接に出る場面が多い2つの立場です。答えられる範囲の違いを、ここで比べます。

人事と現場の担当者では、聞ける話の種類が違います 人事が答えやすいこと 採用条件・給与レンジ 入社までの流れ 制度や福利厚生 現場の担当者が答えやすいこと 日々の仕事の進め方 使っている技術・ツール チームの体制 条件面の話と、仕事の中身の話は、聞く相手を分けると通りやすくなります

人事は、採用条件や入社までの流れ、制度や福利厚生など、会社全体に関わることを正確に答えられます。給与レンジのような条件面も、人事が答えやすい範囲です。複数の求人に応募している場合は、条件の比較についても人事に聞きやすくなります。

現場の担当者は、配属予定の部署で使っている技術やツール、チームの体制など、日々の仕事に関わることを具体的に答えられます。制度や条件については、人事に確認するよう案内されることがあります。

入社の時期についても、選考の状況によって相談できる範囲が変わります。条件面の相談は人事が窓口になる場面があり、日程の調整はエージェントを介して進むこともあります。

書類選考や適性検査の結果について尋ねたいときも、担当する部署が人事とは別に分かれている会社があります。窓口が分かれている場合は、直接の面接官ではなく、案内された連絡先に確認する形になります。

2つの立場を分けて考えると、同じ質問でも、面接官として出ている相手を見て聞き分けるだけで、答えが返りやすくなります。

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6. 当日に効く、問いの立て方を3つ挙げます

誰が出るかを確かめたあとは、聞く問いをその場で決められると、限られた時間を使い切れます。

当日に使える、問いの立て方3つ

  • 立場に合わせて聞き直す:人事らしい答え方をしたら条件面を、現場らしい答え方をしたら仕事の中身を聞き直します
  • 答えの範囲を確かめる問いを挟む:「その点は現場の方が詳しいでしょうか」のように、担当の範囲を確かめる一言を挟みます
  • 複数の立場が出る回では順番を意識する:先に出た立場で聞けたことは、後に出る立場には繰り返さずに、別の問いに切り替えます

3つはいずれも、当日その場で使える聞き方です。事前に用意した質問リストをそのまま読み上げるのではなく、面接官の答え方を見ながら選び直します。

問いを立て直すときは、聞き方を変えるだけで十分です。同じ内容を尋ねる場合でも、相手の立場に合わせた言い回しにすると、答えやすさが変わります。

選考が複数回に分かれる場合、回によって出る立場が違うこともあります。前の回で聞けた内容は、次の回では別の観点に切り替えると、限られた時間を有効に使えます。

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7. よくある質問(Q&A)

Q1. 誰が面接官として出るかは、事前に教えてもらえますか。

A. 会社によって案内の有無は異なります。求人票に記載がある場合もありますが、記載がないときは、応募時のやり取りや当日冒頭で確かめる形になります。案内がない場合でも、応募先に直接確認して問題はありません。

Q2. 担当が複数人いる場合、質問はどう分ければよいですか。

A. それぞれの自己紹介や答え方から担当の範囲を見て、条件面は人事に、仕事の中身は現場の担当者に振り分けると、答えが返りやすくなります。最初の数分で判断できないときは、名乗ってもらった役職をそのまま聞いてしまっても構いません。

Q3. 現場の担当者に条件面を聞いても答えてもらえますか。

A. 担当の範囲外として、人事に確認するよう案内されることがあります。条件面は人事が窓口になる場面があるため、聞く相手を分けておくと確認がスムーズです。面接の場で答えが出なくても、後日メールなどで案内されることもあります。

Q4. 担当の役割が当日まで分からないとき、どうすればよいですか。

A. 当日冒頭の自己紹介で役割を聞いて構いません。答えの範囲を確かめてから、聞く内容をその場で選び直せば十分です。役割が分からないまま話が進んでも、聞く内容を後から補うことはできます。

8. まとめ:誰が出るかを見て、問いを整えます

この記事の要点

  • 誰が出るかによって、聞いても答えが返ってくる範囲が変わります
  • 誰が出るかを確かめる段取りは、求人票の記載から当日冒頭の一言まで4段あります
  • 人事は採用条件や制度、現場の担当者は仕事の進め方や技術など、答えやすい範囲が分かれます
  • その上位者や役員が出る場合は、部門や会社全体に関わる、より広い範囲の話になります
  • 答えの範囲を見てから、当日その場で聞く問いを選び直すと、限られた時間を使い切れます

面接官が誰かは、案内されないまま当日を迎えることもあります。求人票の記載から当日冒頭の一言まで、誰が出るかを確かめる段取りを押さえておくと、聞く問いを選びやすくなります。人事と現場の担当者では答えやすい範囲が違い、その上位者や役員が出る場合はより広い範囲の話になります。答えの範囲を見てから、その場で問いを選び直すことが、当日の時間を使い切る一歩になります。

誰が出るかを確かめてから、問いを選ぶと、当日の時間を使い切れます

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出典・参考情報

*1 厚生労働省 賃金構造基本統計調査

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