歓送迎会の参加をどう決めるか|断る順番

歓送迎会の案内を受け取ったら、参加するかどうかを決める前に、案内の文面から確かめておきたいことがあります。会が業務として集まる会なのか、有志に任せられた集まりなのかは、案内の書き方に表れます。返事の期限と宛先、出られないときにどこへ伝えるかも、案内のどこかに書かれています。ここでは、案内を受けてから返事をするまでの間に確かめる項目と、伝える順番に絞って見ていきます。
歓送迎会の参加を決める前に確かめておきたいのは、会の位置づけ・時間の扱い・返事の期限と宛先の3点です。
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この記事のポイント
- 歓送迎会の参加は、案内に書かれた会の位置づけ・業務時間との関係・返事の期限と宛先を確かめてから決めます
- 出られるかどうかで、その後に伝える相手と順番が変わります。出られないときは、返信先への返事と合わせて伝える相手を決めておきます
- リモートで働いていて会場が遠いときは、その事実を返信の文面に書くかどうかを、返事の順番の中で決めます。個人の事情まで書く必要はありません
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1. 歓送迎会の参加は、案内の書き方から確かめます
歓送迎会の参加を決める前に確かめることは、案内に書かれた会の位置づけ・時間の扱い・返事の期限と宛先の3点です。会が業務として集まる会なのか、有志に任せられた集まりなのかによって、時間の扱いも返事の出し方も変わります。まず案内の文面を読み、この3点がどこに書かれているかを確かめることから始めます。
歓送迎会の案内は、開催概要とともに届く場合と、出欠を尋ねるメッセージだけが先に届く場合があります。どちらの形でも、参加を決める前に確かめておきたい点は変わりません。
確かめる3点のうち、会の位置づけは、案内の呼びかけ方や時間の書かれ方から読み取れます。業務として集まる会に区分される場合と、有志に任せられた集まりとして案内される場合とで、以降の返事の出し方が変わってきます。次の項目で、この2つの違いを並べて見ていきます。
返事の期限と宛先は、案内の返信欄や出欠フォームに書かれています。出られないときにどこへ伝えるかも、多くの場合は同じ案内の中に記載があります。記載が見当たらないときの確かめ方は、後の項目で扱います。
ここで扱うのは、案内を受けてから返事をするまでに確かめる項目と、伝える順番です。順番を先に決めておくと、案内を読み返す回数が減り、返事を出すまでの見通しが立てやすくなります。
2. 会の位置づけは、案内の文面に表れます
会が業務として集まる会なのか、有志に任せられた集まりなのかは、案内の書き方に表れます。どちらが良いという話ではなく、位置づけによって時間の扱いと返事の出し方が変わります。
業務として集まる会に区分される案内は、開催目的や呼びかけの部分に業務の言い回しが使われ、時間が業務時間の範囲に含まれると明記される場合があります。返事の宛先も、上司や幹事など業務上の窓口になっていることが多くなります。
有志に任せられた集まりとして案内される場合は、同僚有志の言葉で書かれ、業務の指示にあたる言い回しが見当たりません。時間は業務時間の外として書かれることが多く、返事の宛先も幹事個人やグループチャットになっている場合があります。
厚生労働省の調査では、一般労働者の平均年齢は44.4歳です*1。職場には年齢の幅があり、集まりの位置づけの受け取り方も一様ではありません。この数字は平均年齢を示すもので、会に出るかどうかを決めるものではありません。
案内のどちらに当たるかが判断しにくいときは、時間の書かれ方と返事の宛先の2点を見比べると、位置づけが読み取りやすくなります。上司が案内の送信元になっているかどうかも、見分ける手がかりのひとつです。上司との関わり方そのものについては、別の記事で扱っています。
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3. 案内で確かめる4つの項目を一覧にします
参加を決める前に案内で確かめておきたい項目を、どこに書かれているかとあわせて一覧にします。
【表1】案内で確かめる項目・どこに書かれているか
| 確かめること | どこに書かれているか |
|---|---|
| 日時と会場 | 案内本文の開催概要、招待メールの件名や本文 |
| 業務時間との関係 | 開催目的や呼びかけの文言、勤務先の案内テンプレート |
| 返事の期限と宛先 | 案内の返信欄、出欠フォームの回答期限の表示 |
| 出られないときの伝え方 | 案内の連絡先欄、幹事や送信元の署名 |
日時と会場は、案内本文の開催概要にまとめて書かれていることが多く、招待メールの件名だけに日時が入っている場合もあります。会場までの移動時間や交通手段は、この欄に書かれた開催地から確認します。リモートで働いていて会場が遠い場合も、まずこの欄の記載を確かめるところから始まります。
業務時間との関係は、開催目的や呼びかけの文言に表れます。会議や研修の頻度・時間帯の確かめ方は、歓送迎会とは別の観点になるため、別の記事で扱っています。
返事の期限と宛先は、案内の返信欄や出欠フォームに表示されています。期限の表示が見当たらないときは、送信元に確かめるか、リマインドの案内が届くのを待つ形になります。
出られないときの伝え方は、案内の連絡先欄や送信元の署名に書かれている場合があります。書かれていないときにどこへ伝えるかは、後の項目で扱います。
4項目をまとめて確かめる作業は、案内を受け取った時点で一度に済ませておくと、返事を出す段になってから確認し直す手間が減ります。
案内に記載がない項目があるときは、思い込みで進めず、送信元に確かめます。返事の期限や宛先が書かれていない案内は、あとからリマインドで知らされる場合もあるため、一度待ってから確かめる順でも間に合うことがあります。
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4. 会場までの距離を伝えるときの言い方を確認します
リモートで働いていて会場が遠いときは、その距離を返信の文面に書くかどうかを、返事の順番の中で決めます。会場までの距離は勤務している場所に基づく事実であり、書くかどうかは書き方の問題として決められます。
書き方としては、「勤務先の都合で会場までの距離があります」のように、距離という事実だけを短く添える形で足ります。移動にかかる時間や交通手段の詳しい説明まで書く必要はありません。
個人の事情は、この場面では書かなくてよいものです。会場までの距離は勤務している場所に基づく事実である一方、個人の事情は本人しか分からない領域にあり、返事の中で理由として説明する必要はありません。伝える範囲をどこまで広げるかという話は、社内で誰にどこまで話すかという別の観点にもつながるため、詳しくは別の記事で扱っています。
距離を伝える相手は、案内に書かれた返信先が基本になります。返信先とは別に伝えたい相手がいる場合の順番については、次の項目で扱います。
あわせて読みたい | 社内の誰にどこまで話すか|伝える順番を決める
5. 出られるかどうかで、歓送迎会のあとの動きが変わります
歓送迎会の案内を確かめたら、出られるかどうかで、そのあとにやることが分かれます。
出られる場合は、案内に書かれた返信先へ、期限までに出席の返事を送るだけで済みます。返信先が出欠フォームになっている案内では、フォームの回答で返事が完了します。
出られない場合は、返信先への返事に加えて、ほかに伝える相手がいるかどうかを確かめる形になります。会が業務として集まる会に区分される場合は、返信先とは別に上司へも一声伝えておくと、あとで確認を求められる場面が減ります。
どちらの場合も、返事の期限と宛先は案内に書かれた内容が基準になります。出られない場合に、返信先以外の誰に何をどの順番で伝えるかは、次の項目で整理します。
6. 出られないと伝える相手と順番を決めます
出られないと決まったら、伝える相手と順番を先に決めておきます。相手によって、伝える内容と先後が変わります。
伝える順番の目安
- 返信先:案内に書かれた返信先(幹事や出欠フォーム)に、まず欠席の返事を送ります
- 直属の上司:業務として集まる会に区分される場合は、返信の前後で一声伝えます
- 会場までの事情を伝える相手:会場が遠いことを理由に含める場合は、返信の宛先と同じ相手に伝えます
最初に伝える相手は、案内に書かれた返信先です。返信先が幹事個人の場合と、出欠フォームの場合とがありますが、どちらもまず先に返事を済ませる相手にあたります。
次に、会が業務として集まる会に区分される場合は、返信の前後で直属の上司にも一声伝えておきます。有志に任せられた集まりの場合は、この段階を省いてよい場面が多くなります。
会場までの距離を理由に含める場合は、新しく別の相手を立てる必要はなく、返信先と同じ相手に、返事の中で伝える形で足ります。伝える順番を増やすよりも、返信先を通じて一度で済ませるほうが、確認のやり取りが少なくなります。
伝える相手が複数になる場合でも、最初に伝えるのは常に案内に書かれた返信先です。そこから先の相手は、会の位置づけと事情の有無によって、必要な分だけ増える形になります。
伝える順番だけでなく、伝える時期も期限の直前ではなく早めに済ませておくと、幹事や上司が人数や配置を調整する時間を確保しやすくなります。返事を後回しにしている理由が案内の確認中であるときは、その旨を一言添えるだけで十分です。
7. よくある質問(Q&A)
Q1. 歓送迎会の案内を受け取ったら、まず何を確認すればよいですか。
A. 会の位置づけ・業務時間との関係・返事の期限と宛先の3点を、案内の文面から確認します。この3点が案内のどこに書かれているかを先に把握すると、返事の順番が決めやすくなります。
Q2. 出られないときは、いつまでに誰に伝えればよいですか。
A. 案内に書かれた返信期限までに、まず返信先へ伝えます。会が業務として集まる会に区分される場合は、返信の前後で直属の上司にも一声伝えておくと、あとの確認が減ります。
Q3. リモートで働いていて会場が遠い場合、返事にその旨を書いてもよいですか。
A. 会場までの距離は勤務している場所に基づく事実のため、返信の文面に書いて構いません。個人の事情まで書く必要はなく、距離という事実だけを添える形で足ります。
Q4. 出席する場合、返事の書き方に特別な決まりはありますか。
A. 案内に書かれた返信先へ、期限内に出欠を伝える形が基本です。返信欄やフォームに指示があるときは、その指示に沿って答えれば十分です。
8. まとめ:返事は確かめてから出します
この記事の要点
- 参加を決める前に、案内から会の位置づけ・業務時間との関係・返事の期限と宛先を確かめます
- 会の位置づけは、開催目的の書き方・時間の書かれ方・返事の宛先の3点で見分けられます
- 出られるかどうかで、そのあとに伝える相手と順番が変わります
- 出られないときは、返信先への返事を最初にし、会の位置づけに応じて上司にも伝えます
- 会場までの距離を伝える場合は、事実だけを返信の文面に添える形で足り、個人の事情まで書く必要はありません
歓送迎会の参加は、案内に書かれた会の位置づけ・業務時間との関係・返事の期限と宛先を確かめてから決めると、返事の順番に迷いにくくなります。出られないときは、案内に書かれた返信先へまず伝え、会の位置づけに応じて上司にも一声伝えます。会場までの距離を伝える場合も、事実だけを添える形で足り、個人の事情まで説明する必要はありません。
※公開中の求人数は時期によって変わります。記事中の求人の傾向は執筆時点のものです。
出典・参考情報
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