住所変更の届け出|出す先と控え

Relasic(株式会社LASSIC運営)|リモートワーク対応の転職支援を利用して働く方に向けて、引っ越したあとに会社へ出す住所変更の届け出について、出す先がひとつではないこと、いつまでに出すのか、控えがどこに残るのかを順番に見ていきます。役所や税・社会保険の手続きは窓口も期限もすでに別に定まっているため、ここでは社内に出す届け出だけに絞って整理します。
住所変更の届け出は、後回しにすると何から手を付ければよいか分からなくなりますが、出す先を先に分けておくと迷いにくくなります。最初に見分けたいのは届け出の内容ではなく、それぞれの出し先です。
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この記事のポイント
- 引っ越しにともなう届け出は、人事への届け出・通勤の経路の出し直し・社内の連絡先の登録が別々に動きます
- それぞれの届け出には期限があり、出す順番を決めておくと出し忘れを防げます
- 届け出た内容の控えがどこに残るかを確かめておくと、あとで確認したいときに使えます
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引っ越しにともなう社内の届け出を進めながら探せる求人も、リモートワーク対応の求人にはあります。
1. 住所変更の届け出は複数の窓口に分かれます
引っ越したあとに会社へ出す住所変更の届け出は、1つの窓口にまとめて出せばよいというものではありません。人事などへの届け出、通勤の経路の出し直し、社内の連絡先の登録が、別々の窓口で別々のタイミングで動きます。
多くの人が想像するのは、この届け出を1回出せば、あとの手続きは自動で追随するという流れです。実際には、人事への届け出と、通勤の経路の届け出は別の様式で動いており、片方を出しても、もう片方は反映されません。
社内の連絡先も同じで、緊急連絡先や社内ディレクトリに載っている住所は、人事への届け出とは別に登録し直す必要がある会社があります。出す先が1つで済むという思い込みのまま進めると、経路の反映だけが遅れる、連絡先だけが古いままになる、といった食い違いが起こります。
出す先が複数に分かれる理由は、それぞれの届け出が別の目的で使われているためです。人事への届け出は社内の記録を更新するためのもの、通勤の経路の届け出は費用の計算のためのもの、社内の連絡先は緊急時の連絡のためのものと、使われ方が異なります。
だからこそ、引っ越しが決まった時点で、出す先をいくつ数えられるかを確かめておくことが役に立ちます。出す先を1つだと思い込んでいると、残りの届け出に気づくのが遅れます。
引っ越しの計画が具体的になった段階で、上司や周りに伝えるタイミングと、実際に届け出を出すタイミングは分けて考えます。伝える段階ではまだ日付が確定していないこともあり、届け出そのものは、新しい住所が確定してから出すのが基本です。
2. 引っ越しから控えまでの4段
新しい住所が確定したら、まず社内の届け出を出します。入居日が決まっていても、実際に住み始める前に届け出られる会社もあれば、住み始めた後でなければ受け付けない会社もあり、扱いは会社によって異なります。
社内の届け出を出したあとに動くのが、通勤の経路の出し直しです。住所が変わると、最寄り駅や経路そのものが変わることが多く、届け出とは別に、経路の情報を出し直す必要があります。
経路を出し直したら、最後に確かめておきたいのが控えです。控えがどこに残るかは、出した窓口によって異なるため、4段の最後に必ず確認しておくと、あとで見返せます。
3. 人事への届け出と経路の届け出は別に動きます
人事への届け出と、通勤の経路の届け出が別に動く理由は、扱う部署が異なることにあります。人事は社員情報の記録を扱い、経路の届け出は多くの場合、給与や総務の窓口が扱います。同じ「住所が変わった」という事実でも、記録する先が違うため、届け出も分かれます。
社内では、住所変更だけでなく、経路とは別の理由で窓口が分かれる届け出がいくつもあります。たとえば出張の精算も、それとは関係のない別の流れで動く手続きです。窓口ごとに動き方が違うという前提を持っておくと、このときも迷いにくくなります。
人事への届け出を先に出しても、経路の届け出が自動で追随することはありません。逆に、経路の届け出だけを先に出しても、人事の記録は更新されないままです。両方を出し終えるまでは、どちらか一方が反映されていない状態が続きます。
出す順番に決まりはありませんが、先に出したほうが後回しにされやすい傾向があります。人事への届け出を先に済ませたら、経路の届け出も忘れずに出す、という意識を持っておくと、片方だけが抜けたままになるのを防げます。
届け出の方法も、人事と経路とで異なることがあります。紙の書面でまとめて出せる会社もあれば、人事は社内システムへの入力、経路は別の申請フォームというように、手段そのものが分かれている会社もあります。どちらの手段になるかは、渡された案内に書かれています。
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4. 引っ越しの背景は年代で変わります
届け出そのものとは別の話として、引っ越しのきっかけが年代でどう違うのかを、賃金の統計から見ておきます。
厚生労働省の調査によると、一般労働者の賃金は25〜29歳で279.4千円、45〜49歳で377.9千円となっています*1。この数字は年齢階級別の賃金であり、住所変更の届け出の出し先を決めるものではありません。
住む場所を変えるきっかけは、年代によって違います。20代後半では新しい生活の環境を選ぶ場面が多く、40代後半では暮らし方の変化など、選ぶ理由そのものが変わってきます。賃金の水準が上がる時期と住まいを見直す時期が重なりやすいという背景はありますが、賃金がきっかけを決めているとまでは言えません。
届け出を出す先や順番は、年代にかかわらず同じです。次の章では、実際に確かめておきたい項目を整理します。
5. 届け出で確かめておきたい4点
住所変更の届け出では、出す先だけでなく、期限や書き添える情報、控えの残り方まで確かめておきたい項目があります。
| 確かめること | 書かれている場所 |
|---|---|
| 出す先 | 入社時の案内または社内規程 |
| 期限 | 社内規程または人事からの案内 |
| 必要な書き添え | 届け出の様式 |
| 控えの残り方 | 届け出の様式または社内規程 |
出す先は、人事への届け出と通勤の経路の届け出で分かれていることが多く、案内や規程のどこに書かれているかも別々です。1つの書面だけを見て終えず、複数の書面を確認しておくと、出す先の見落としを防げます。
期限は、引っ越しの前に出すのか、住み始めた後に出すのかで、会社によって扱いが異なります。規程に明記されていない場合は、人事からの案内や、渡された窓口に確認しておくと確実です。
必要な書き添えは、届け出の様式に記載されています。新しい住所だけでなく、入居日や最寄り駅の記載を求められる場合があるため、様式を先に確認しておくと、出し直しの手間を防げます。
控えの残り方は、紙の控えを渡される場合と、社内システム上で確認できる場合とに分かれます。控えがどこに残るかを届け出のときに確認しておくと、あとで確かめたいときに探し直さずに済みます。
引っ越しにともなって、給与の振込口座も変更したい場合は、住所変更の届け出とは別の窓口で動きます。
4点をすべて一度に確認できないときは、出す先と期限を先に確認し、必要な書き添えと控えの残り方はそのあとで確認する、という優先順位で進めても大きな支障はありません。
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6. 通勤の経路を出し直すときに確認すること
通勤の経路の届け出は、住所変更の届け出とは別に出し直すものです。出し直すときに確認しておきたい点を、窓口・様式・反映の時期・控えの4つに分けて見ていきます。
経路を出し直すときに確認すること
- 窓口:人事か、給与や総務の担当窓口かを最初に確認します
- 様式:住所変更の届け出と同じ様式を使うのか、別の様式があるのかを確認します
- 反映の時期:出し直した経路がいつから反映されるのかを確認します
- 控え:出し直した経路についても、控えを残しておきます
通勤の経路は、住所が変わると最寄り駅や乗り換えの経路そのものが変わることが多く、その届け出とは別の様式で出し直します。同じ様式にまとめて書ける会社もありますが、別々の様式になっている会社も少なくありません。
反映の時期は、出し直した経路がいつの通勤から適用されるかによって決まります。締めのタイミングによって、次の月からになる場合と、その先になる場合があり、扱いは会社によって異なります。
経路の出し直しに合わせて、定期券の精算が必要になる場合があります。精算の進み方は経路の届け出とは別の流れで動くため、確認する窓口も分けて考えておくと迷いません。
控えは、届け出の控えと同じ場所にまとめておくと、あとで見返すときに探しやすくなります。別々の場所に残すと、どちらを確認すればよいか迷う原因になります。
経路を出し直した後は、次の反映を1回だけ確認しておくと、反映漏れがあった場合にも早く気づけます。確認せずに放置すると、しばらく古い経路のまま記録が残ってしまうことがあります。
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7. よくある質問(Q&A)
Q1. 住所変更の届け出は、引っ越しの前と後のどちらに出すものですか。
A. 会社によって扱いが異なり、引っ越しの前に出せる場合と、住み始めた後でなければ受け付けない場合があります。案内や社内規程に書かれている期限を確認します。
Q2. 人事への届け出を出せば、通勤の経路も自動で切り替わりますか。
A. 自動では切り替わりません。人事への届け出と通勤の経路の届け出は別の様式で動くため、それぞれ出し直す必要があります。
Q3. 届け出た内容の控えは、どこを見れば確認できますか。
A. 紙の控えを渡される場合と、社内システム上で確認できる場合があり、届け出の窓口によって異なります。届け出るときに、控えがどこに残るかをあわせて確認しておくと安心です。控えは紙でも画面の保存でも構いませんが、あとで探しやすい場所に残しておくことが大切です。
Q4. 社内の連絡先や名簿に載っている住所は、いつ更新されますか。
A. 人事への届け出とは別に、連絡先や名簿を登録し直す必要がある会社があります。更新の窓口や時期は、届け出の窓口に確認します。登録し直す前に、どの情報が名簿に表示されるかを確認しておくと、更新漏れを防げます。
8. まとめ:住所変更の届け出は出す先と順番で決まります
この記事の要点
- 住所変更の届け出は、人事への届け出・通勤の経路の出し直し・社内の連絡先の登録に分かれます
- 出す先は、新しい住所が確定した時点から、社内の届け出・経路の出し直し・控えの確認という順番で進みます
- 届け出で確かめておきたい点は、出す先・期限・必要な書き添え・控えの残り方の4点です
- 控えを残しておくと、あとで確認したいときや、変更したいときに使えます
- 扱いは会社の規程や案内によって異なるため、分からない点は届け出の窓口に確認するのが確実です
住所変更の届け出は、出す先を1つだと思い込まずに、人事・経路・社内の連絡先という3つの窓口に分けて考えておくと、出し忘れを防ぎやすくなります。新しい住所が確定したら、社内の届け出を出し、通勤の経路を出し直し、最後に控えを確かめるという順番で進めれば、大きく迷うことは少なくなります。届け出の期限や様式は会社によって異なるため、案内や規程を確認したうえで、分からない点は届け出の窓口に聞くという進め方が確実です。
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