佐賀からの転職|カジュアル面談で聞かれること

佐賀に住みながらリモートワーク対応の正社員求人に応募するとき、選考の前に「カジュアル面談」の案内が届くことがあります。カジュアル面談とは、選考の前に、会社と候補者が互いを知るために話す場です。合否が付くのか、この場での受け答えがその後の選考に影響するのか、案内文を読むだけでは判断がつきにくいところです。オンラインで参加する機会も多いため、画面越しで何を確かめておけばよいかを先に整理します。
情報通信業でテレワークを行っている人の割合は56.3%で、業種別で最も高い水準です*1。佐賀からオンラインで参加するカジュアル面談も、この業種では珍しい形式ではありません。
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監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)
この記事のポイント
- カジュアル面談は選考の前に、会社と候補者が互いを知るために話す場という位置づけです。点数を付けて合否を通知する場ではありませんが、この場での会話が次の選考の進め方に関わることがあります。
- 厚生労働省の調査では、転職入職率は9.7%です*2。佐賀に住みながら転職を検討すること自体は珍しい行動ではなく、カジュアル面談はその最初の接点として使われています。
- 全国の一般労働者(40〜44歳)の賃金は月364.3千円です*3。カジュアル面談で具体的な条件の提示がなくても、この数字を手元の目安として持っておくと、後の条件確認で照らし合わせやすくなります。
1. 佐賀からのカジュアル面談は、合否を出さない場です。
佐賀在住のITエンジニアが選考前にカジュアル面談の案内を受けたとき、まず確かめておきたいのは、その場が合否を出す場かどうかです。カジュアル面談は、位置づけとしては選考そのものではないため、点数を付けて合否を通知する場ではありません。情報通信業でテレワークを行っている人の割合は56.3%と業種のなかで最も高く*1、佐賀からオンラインで参加する形式そのものは珍しくありません。合否の有無より先に、この場での会話がその後の選考にどう関わるのかを、案内文の記載で確認しておく必要があります。
カジュアル面談という名称は、選考とは違う位置づけであることを示すために使われています。ただし会社によっては、カジュアル面談の内容を踏まえて、次に案内する選考の段階を変えることがあります。この違いは、募集ページや案内メールに書かれた文言でしか判断できません。
確認する際は、「カジュアル面談は選考に含まれますか」とそのまま尋ねて構いません。含まれる・含まれないのどちらであっても、答え方によって、その後の準備の仕方が変わります。
佐賀のように面談会場から距離がある場合、オンラインでの参加が前提になる求人も見られます。位置づけを確認したうえで、画面越しでも聞いておくべき点を次の項目で整理します。
案内文に位置づけの記載がない場合は、面談の案内メールに返信するかたちで、「この面談は選考の一部にあたりますか」と尋ねても失礼にはあたりません。回答の内容によって、その後に準備する範囲が変わります。
2. カジュアル面談と面接では、確かめられることが違います。
カジュアル面談と面接は、同じような時間を使い、似た内容を話すこともあります。何が違うのかを比べて整理します。
面接では、経歴やスキルが選考基準に照らして評価され、通過・不通過が決まります。カジュアル面談では、同じような話をしても、その場で評価が下されるわけではありません。
一方で、カジュアル面談での会話内容が、次に案内される選考の段階に関わることはあります。会社によっては、この面談を踏まえてどの段階から選考を始めるかを決めるためです。合否とは別に、選考の進み方が変わる可能性がある点は覚えておく必要があります。
オンラインで実施される場合も、話す内容や役割の違いそのものは変わりません。画面越しの操作に気を取られて、確かめたいことを聞きそびれないようにする点だけ、対面と異なる注意点になります。
3. この場の内容が、次の選考に響くこともあります。
カジュアル面談は、合否を出す場ではない一方で、次にどの段階から選考を始めるかの判断に関わることがあります。会社によっては、面談で話した内容をもとに、次に案内する選考の段階を変えることがあるためです。
この判断基準は、案内文には書かれていない場合があります。面談の冒頭か終わりに、「このあとの選考にはどう影響しますか」と直接尋ねてみると、扱いがはっきりします。
佐賀に住みながら選考を検討する場合、面談から次の連絡までの間隔が空くことも想定しておくと、結果を待つ間の判断がしやすくなります。
面談を終えたうえで、その後の選考に進まないと判断することもあります。進まない場合の伝え方は、選考を辞退する場面と共通する部分があります。
複数の求人でカジュアル面談を並行して受けている場合、それぞれの位置づけが会社によって異なることもあります。1社ごとに、この面談が選考に含まれるかどうかを別々に確認しておくと、後で状況を混同せずに済みます。
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4. 全国の数字を、面談前の目安として並べます。
カジュアル面談では提示されない数字もあります。パーソル総合研究所の調査と厚生労働省の統計から、面談前に手元に置ける全国の数字を並べて確認します。
【表1】カジュアル面談の前に確認できる全国の数字(2024〜2025年)
| 指標 | 全国の数字 | 出典・年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 情報通信業のテレワーク実施率 | 56.3% | パーソル総研・2025年 | 業種別で最も高い*1 |
| 転職入職率 | 9.7% | 厚労省・2024年 | 男女計・産業計*2 |
| 一般労働者の賃金(40〜44歳) | 364.3千円 | 厚労省・2025年 | 月額*3 |
表のとおり、情報通信業のテレワーク実施率は56.3%で、業種別のなかで最も高い水準です*1。佐賀からオンラインでカジュアル面談に参加する形式は、この業種では特別な対応ではありません。
転職入職率は9.7%です*2。全国の一般労働者(40〜44歳)の賃金は月364.3千円です*3。どちらもカジュアル面談の場で提示される数字ではありませんが、会話の温度感を測る手元の基準として使えます。
5. オンラインで参加する前に、準備を順番に整えます。
オンラインでの参加は、情報通信業では珍しい形式ではありません*1。だからといって、確認すべき項目が少なくなるわけではありません。
案内文の記載を読み返し、カジュアル面談の位置づけを確認したうえで、通信環境と聞きたい項目を整えておくと、当日の会話に集中できます。
面談の後に選考が進み、内定・入社まで至った場合は、試用期間中に見られる点が次の関心事になります。
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6. こちらから聞いてよいことを挙げます。
カジュアル面談は会社から質問される場だけでなく、こちらから確認してよい場でもあります。佐賀から選考を検討するときに、聞いておくと後で効く項目を整理します。
カジュアル面談で確認しておきたい項目
- リモートワークの実務運用:出社が必要になる頻度や、チームとの連絡手段を確認します。
- 選考との関係:この面談が選考に含まれるか、次の案内がどのタイミングで来るかを確認します。
- 待遇の温度感:具体的な数字が出なくても、給与レンジの大まかな方向性を尋ねられます*3。
- チームの体制:リモート下での会議頻度やドキュメントの整備状況を確認します。
- 選考までの目安期間:結果や次の案内までにかかるおおよその日数を確認します。
リモートワークの実務運用について、出社の頻度や連絡手段を尋ねておくと、入社後の働き方を具体的に想像しやすくなります。
この面談が選考に含まれるかどうかは、会社によって扱いが異なります。含まれる場合は次の案内の時期を、含まれない場合はどの段階から選考が始まるのかを尋ねておくと、その後の準備がしやすくなります。
結果や次の案内までにかかるおおよその日数も、面談の終わりに尋ねておいて構いません。目安が分かっていれば、佐賀から他の求人と並行して選考を進める場合でも、スケジュールの見通しを立てやすくなります。
待遇について、この場で具体的な数字が出ないこともあります。全国の一般労働者(40〜44歳)の賃金は月364.3千円です*3。この数字を手元の目安として、大まかな方向性だけでも尋ねておくと、後の条件面談で照らし合わせやすくなります。具体的な年収の交渉は、内定後のオファー面談で行う位置づけになります。
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7. よくある質問(Q&A)
Q1. カジュアル面談で合否は付くか。
A. 位置づけとしては選考ではないため、その場で合否が通知されることは基本的にありません。ただし内容が次の選考の進め方に関わる場合があるため、案内文の記載を確認しておく必要があります。
Q2. カジュアル面談は選考に含まれるか。
A. 会社によって扱いが異なります。含まれる場合と含まれない場合の両方があるため、案内メールや募集ページの記載、または面談の冒頭で直接確認するとはっきりします。
Q3. 佐賀からオンラインで参加すると、不利になるか。
A. 情報通信業でテレワークを行っている人の割合は56.3%と業種別で最も高く*1、オンラインでの参加自体は珍しい形式ではありません。参加形式よりも、確認しておきたい項目を事前に整理できているかのほうが重要です。
Q4. カジュアル面談で年収の話をしてもよいか。
A. 具体的な金額の交渉には向きませんが、大まかな方向性を尋ねることはできます。全国の一般労働者(40〜44歳)の賃金は月364.3千円という水準を目安に置いておくと、質問がしやすくなります*3。
Q5. 面談の後、連絡がない場合はどうすればよいか。
A. 面談の終わりに、次の連絡方法とおおよその時期を確認しておくと、連絡がない場合に問い合わせるかどうかを判断しやすくなります。
Q6. オンラインでの面談で、カメラは必ずオンにする必要があるか。
A. 会社からの案内によって異なります。案内に指定がない場合は、面談の前に問い合わせておくと、当日になって慌てずに済みます。
8. まとめ:佐賀からでも、確かめる場は変わりません。
この記事の要点
- カジュアル面談は位置づけとしては選考ではなく、合否を通知する場ではありません。ただし次の選考の進め方に関わる場合があるため、案内文の記載を確認します。
- 情報通信業でテレワークを行っている人の割合は56.3%で業種別最高水準です*1。佐賀からオンラインで参加する形式は珍しくありません。
- 転職入職率は9.7%です*2。全国の一般労働者(40〜44歳)の賃金は月364.3千円です*3。どちらもカジュアル面談で提示されない数字ですが、会話の目安として持っておけます。
- リモートワークの実務運用・選考との関係・待遇の温度感・チームの体制を、こちらから確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。
佐賀に住みながら選考を進める場合、カジュアル面談の位置づけを先に確認しておくことが、その後の判断を誤らないための土台になります。オンラインでの参加を前提に、聞いておきたい項目を整理したうえで、選考に臨みましょう。
※公開中の求人数は時期によって変わります。記事中の求人の傾向は執筆時点のものです。
出典・参考情報
*1 パーソル総合研究所「第十回 テレワークに関する調査」(2025年公表)
*2 厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概況」(2025年公表)
*3 厚生労働省「令和7(2025)年賃金構造基本統計調査の概況」(2026年公表)
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